特許

J-GLOBAL ID：200903078309933235

溶融亜鉛めっき鋼板の合金化度制御方法

発明者： 戸村 寧男 ,  永井 政邦 ,  中島 宏幸
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-074538
公開番号（公開出願番号）：特開平9-263924
出願日： 1996年03月28日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】本発明は、鋼板の鋼種に変更があっても制御の応答性及び精度が良く、迅速に対応する溶融亜鉛めっき鋼板の制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】鋼板を溶融亜鉛めっき槽に浸漬し、引続き該めっき鋼板のめっき層を合金化炉を用いて合金化するに際し、被めっき鋼板の放射率変化から求まる合金化位置と、さらに代表板温及び通板速度をパラメータとする合金化度推定式を予め定めておき、上記合金化炉を通過中の鋼板の放射率変化、代表板温及び通板速度を測定し、これら測定値を該推定式で演算して合金化度を推定し、推定した合金化度と目標合金化度が一致するよう燃料ガス量を調整することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の合金化度制御方法である。

請求項（抜粋）：

鋼板を溶融亜鉛めっき槽に浸漬し、引続き該めっき鋼板のめっき層を合金化炉を用いて合金化するに際し、被めっき鋼板の放射率変化から求まる合金化位置と、さらに代表板温及び通板速度をパラメータとする合金化度推定式を予め定めておき、上記合金化炉を通過中の鋼板の放射率変化、代表板温及び通板速度を測定し、これら測定値を該推定式で演算して合金化度を推定し、推定した合金化度と目標合金化度が一致するよう燃料ガス量を調整することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の合金化度制御方法。

IPC (3件)：

C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  G01N 33/20

FI (3件)：

C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  G01N 33/20 G

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 溶融亜鉛めっき鋼板の合金化度制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-295463   出願人：川崎製鉄株式会社