特許
J-GLOBAL ID:200903078311446406

石積み式擁壁の形成工法及びその工法に用いるアンカーボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081530
公開番号(公開出願番号):特開平6-264461
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 生コンクリートを一切使用しないことにより、自然生態系を維持することができ、工期も短縮できる。自然石からなる堅固な擁壁を形成する。【構成】 地盤1上に中砕石層3A、大砕石層3B及び割栗石層3Cからなる基礎部3を形成する。基礎部の上に自然石を略直方体状に成形した根石4、4、・・・を配列する。各根石4の後面4Aには予めボルト挿着穴7を穿設する。根石4のボルト挿着穴7にアンカーボルト8を固着する。アンカーボルト8の連結材接続部10にステンレススチール製棒鋼11を溶接により固着する。その後、根石4と斜面2との間に裏込み砕石12を投入する。次に、根石4、4、の上に積石6、6、を配列する。各積石6の後面6A側にも根石4と同様にアンカーボルトを固着し、隣接する根石4及び積石6のアンカーボルト8、8同志に棒鋼11を接続した後、積石6と斜面2との間に裏込め砕石12を投入する。
請求項(抜粋):
地盤又は地盤に形成した基礎部の上に複数の根石を横方向に配列し、該各根石上に複数の積石を高さ方向に順次積重して配列することにより擁壁を形成する石積み式擁壁の形成工法において、配列する前記各根石及び積石の後面側に1以上のボルト挿着穴を穿設し、該ボルト挿着穴にアンカーボルトを挿入固着し、順次配列した前記根石及び積石の各アンカーボルトのうち隣接する根石又は積石のアンカーボルト同志を連結材で連結することを特徴とする石積み式擁壁の形成工法。
IPC (4件):
E02D 29/02 301 ,  E02D 29/02 304 ,  E02B 3/14 301 ,  E02B 5/02

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