特許

J-GLOBAL ID：200903078313245297

内燃機関の燃料噴射装置

発明者： 加来 淳一
出願人/特許権者： ヤマハ発動機株式会社
代理人 (1件)： 下市 努
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-025685
公開番号（公開出願番号）：特開平9-217638
出願日： 1996年02月13日
公開日（公表日）： 1997年08月19日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 内燃機関の直噴式燃料噴射装置に関し、排気ガス浄化及び燃費の向上を図り、又コスト低減と制御方法の簡略化ができる装置を提供する。【解決手段】 燃焼室13に燃料噴射弁32を備えた燃料噴射装置において、燃料噴射弁と燃焼室との間に、点火プラグ14方向を指向する第1噴射孔41と点火プラグから離間する方向を指向する第2噴射孔42とを含む噴射通路を形成し、低燃料量供給運転域での全燃料量に占める第1噴射孔からの燃料量の割合を大きくするよう第2噴射孔の通路面積を変化する噴射方向制御手段43と、低燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射開始時期を高燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射開始時期より遅らせると共に、低燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射終了時期を高燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射終了時期と同じにするか遅らせるように燃料噴射時期を制御する噴射時期制御手段(CPU)とを備える。

請求項（抜粋）：

燃焼室に向かって燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁と上記燃焼室との間に、点火プラグ方向を指向する第1噴射孔と該点火プラグから離間する方向を指向する第2噴射孔とを含む噴射通路を形成し、低燃料量供給運転域での全燃料量に占める第1噴射孔からの燃料量の割合が高燃料量供給運転域での割合より大きくなるように上記第2噴射孔の通路面積を変化させる噴射方向制御手段と、低燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射開始時期を高燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射開始時期より遅らせるとともに、低燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射終了時期を高燃料量供給運転域での燃焼室への燃料の噴射終了時期と同じにするか遅らせるように燃料噴射時期を制御する噴射時期制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。

IPC (5件)：

F02D 41/04 325 ,  F02B 23/10 ,  F02D 41/34 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 340

FI (6件)：

F02D 41/04 325 C ,  F02B 23/10 C ,  F02B 23/10 D ,  F02D 41/34 F ,  F02M 61/14 310 S ,  F02M 61/18 340 E