特許
J-GLOBAL ID:200903078315853839

レンズ付きフイルムユニツトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299187
公開番号(公開出願番号):特開平5-134361
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 未使用状態ではフイルムの先端までもパトローネ本体内に巻き込んだ写真フイルムパトローネを用いたレンズ付きフイルムユニットの製造方法を提供する。【構成】 搬送ベルト54に複数ユニット取り付けられているベースプレート48上の所定の位置に、フイルムユニットの本体部20と後カバー22が供給される。搬送ベルト54は、周知の駆動機構によってステップ送りされ、その途中で暗室55を通過する。搬送ベルト54の送り位置に対応してそれぞれ、フイルムユニット供給工程56、パトローネ・巻き取り軸供給工程57、後カバー固着工程58、暗室作業工程63、製品取り出し工程62が決められ、対向する位置に装填ステーション49が設けられている。暗室作業工程63は、さらに3っつの工程59,60,61に別れている。
請求項(抜粋):
ユニット本体部に設けたフイルムロール室とパトローネ室との各々に、ロール状にしたフイルムとパトローネ本体とを予め収納し、撮影後に巻上げノブを一方に回動することによって前記パトローネ本体に設けられたスプールを巻取方向に回転してパトローネ本体内にフイルムを巻き込むようにしたレンズ付きフイルムユニットの製造方法において、前記スプールの送出方向への回転によりフイルムの先端をパトローネ本体内から送り出す構造の写真フイルムパトローネを前記パトローネ室に装填し、前記フイルムロール室にはフイルム先端の捕捉手段を有する巻軸を挿入する第1工程と、ユニット本体の背面に後カバーを装着して前記パトローネ室とフイルムロール室とを覆う第2工程と、前記巻上げノブの他方への回動を阻止している逆止爪を解除する第3工程と、前記スプールを送出方向に回転させ、パトローネ本体からフイルムの先端を送り出してフイルムロール室へと送るとともに、前記巻軸をフイルムの送り出し速度よりも速く回転させ、前記捕捉手段によりフイルムの先端をキャッチさせて巻軸にフイルムをロール状に巻きつける第4工程とからなることを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの製造方法。
IPC (2件):
G03C 3/00 ,  G03B 17/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-237454

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