特許
J-GLOBAL ID:200903078316123699

内視鏡の流体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092964
公開番号(公開出願番号):特開平9-253034
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【目的】 周胴部に複数の噴射口を開設したノズル本体内に回転駒を設けて、この回転駒に回転する流路を設け、それぞれの噴射口から洗浄用流体を噴射させて、単一の噴射ノズルを用いて観察窓と共に、照明窓も洗浄できるようにする。【構成】 挿入部20の先端部本体21の先端面に流体室25が形成され、この流体室25には噴射ノズルを構成するノズル本体26が設けられ、この流体室25には洗浄液または加圧エアが選択的に供給されて、ノズル本体26の周胴部26bに設けた複数の噴出口27から噴出させるようになっており、ノズル本体26内に回転駒28を設けて、回転駒28の周胴部26bに流路形成部29が形成されている。流路形成部29には流路回転部材30が設けられており、流体室25に流体を供給すると、流路回転部材30により回転駒28が回転することになり、流路形成部29は回転流路となる。
請求項(抜粋):
ノズル本体を挿入部の先端面に開口する流体室に装着して、洗浄用流体を噴射するものにおいて、前記ノズル本体は、周胴部と天蓋部とからなり、その周胴部に円周方向に複数の噴射口を開設すると共に、ノズル本体内には、このノズル本体の内面との間に前記流体室といずれか1または複数の噴射口とを連通させる流路を形成する回転駒を設けて、この回転駒には、ノズル本体に供給される流体圧の作用により回転させるための流路回転部材を設ける構成としたことを特徴とする内視鏡の流体噴射装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-126426

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