特許
J-GLOBAL ID:200903078317603325

フィンチューブ型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-078317
公開番号(公開出願番号):特開2008-241059
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】本発明の課題は、フィンチューブ型熱交換器において、切り起こし部による伝熱促進効果と排水性とを両立させることにある。【解決手段】本発明のフィンチューブ型熱交換器1は、伝熱フィン2と複数の伝熱管3とを備える。伝熱フィンは気流中に配置される。複数の伝熱管は、伝熱フィンに挿入され、気流に略直交に配置される。伝熱フィンには、伝熱管の下側に複数の第1切り起こし部21a〜21cが、伝熱管の上側に複数の第2切り起こし部21d〜21fが形成されている。複数の第1切り起こし部を仮想的に結ぶ第1直線L1は、伝熱管の中心軸を通り気流の流れ方向に平行な第3直線L3に対して、上流側よりも下流側の方が遠くなるように傾斜している。また、複数の第2切り起こし部を仮想的に結ぶ第2直線L2は、第3直線に対して、上流側よりも下流側の方が近くなるように傾斜している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気流中に配置された伝熱フィン(2,5)と、 前記伝熱フィンに挿入されており、前記気流の流れ方向に略直交する方向に配置された複数の伝熱管(3)と、 を備え、 前記伝熱フィンには、前記伝熱管の鉛直方向における下側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第1切り起こし部(21a〜21c,51a〜51c)と、前記伝熱管の鉛直方向における上側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第2切り起こし部(21d〜21f,51d〜51f)とが、切り起こし加工により形成されており、 前記複数の第1切り起こし部を仮想的に結ぶ第1直線(L1)は、前記伝熱管の中心軸を通り前記気流の流れ方向に平行な第3直線(L3)に対して、前記気流の流れ方向上流側よりも下流側の方が遠くなるように傾斜しており、 前記複数の第2切り起こし部を仮想的に結ぶ第2直線(L2)は、前記第3直線(L3)に対して、前記気流の流れ方向上流側よりも下流側の方が近くなるように傾斜している、 フィンチューブ型熱交換器(1,1b)。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  F25B 39/02 ,  F24F 1/00
FI (4件):
F28F1/32 Q ,  F28F1/32 Y ,  F25B39/02 J ,  F24F1/00 391B
Fターム (1件):
3L051BE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-110889号公報

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