特許
J-GLOBAL ID:200903078318136097

フラットモータの軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201540
公開番号(公開出願番号):特開2001-027231
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】OA機器の薄型化と小型化に貢献でき、かつ安価にモータを提供できるような新規なフラットモータの軸受構造を提供すること。【解決手段】永久磁石5を保持した回転子を、ケーシング8に設けた軸受構造で回転自在に軸承し、ケーシング8に設けた固定子構造11、12と前記永久磁石5と対峙せしめて固定子構造11、12から発生させた回転磁界により回転子を回転せしめるフラットモータの軸受構造であって、前記ケーシング8に設けた軸受構造に対してただ1個の単列玉軸受と円筒型軸受とを組み合わせた複合軸受6の外輪6b又は内輪6dの一方を固定すると共に他方を前記回転子に固定したフラットモータの軸受構造。
請求項(抜粋):
永久磁石を保持した回転子を、ケーシングに設けた軸受構造で回転自在に軸承し、ケーシングに設けた固定子構造と前記永久磁石と対峙せしめて固定子構造から発生させた回転磁界により回転子を回転せしめるフラットモータの軸受構造において、前記ケーシングに設けた軸受構造に対してただ1個の単列玉軸受と円筒型軸受とを組み合わせた複合軸受の外輪又は内輪の一方を固定すると共に他方を前記回転子に固定し、前記複合軸受の構造は、軸承部分の一方の相手体にそれぞれ固定され相対的に間隔をあけて同軸的に配置された内輪と外輪と、該内輪と外輪が対抗する互いの面に設けられたボール溝に転動自在にはめ込まれたボールと、外輪と内輪とボールのうちの少なくともボールの側方に配置され、円筒状に形成されるとともに、内面と外面との何れか一方の面が軸承部分の何れか一方の相手体に固定され、他方の面が軸承部分の他の相手体と、内輪と外輪とが傾斜する許容範囲を所定値に制限するだけの隙間を保持して対峙している摩擦軸受とを具備していることを特徴とするフラットモータの軸受構造。

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