特許
J-GLOBAL ID:200903078320904441
湿った媒体内における多数の試料に対する同時処理装置およびこの装置の使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011300
公開番号(公開出願番号):特開平5-190277
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 湿った媒体内でそれぞれ容器内に入れられた多数の試料および試薬をマイクロ波によって加熱して同時に酸処理またはアルカリ処理のような化学的または物理的操作を行う装置を提供する。【構成】 付与空所(7)内にマイクロ波を放射する装置(50)を含み、付与空所(7)を形成する壁部の内、上壁(8)に多数の開口(3)を有し、この開口(3)の寸法が試料を入れる容器(2)を導入できる寸法を有するとともに、マイクロ波の放射周波数および開口(3)の横断面積の関数である高さHを有する煙突(4)を設けられて、付与空所(7)から外方へのマイクロ波の伝播を防止する障壁を形成するようになされている。
請求項(抜粋):
それぞれの処理が1つの試料を含む容器(2)内で行われるようになされた、湿った媒体内において多数の試料に対して同時処理を行う処理装置において、前記装置がマイクロ波の付与空所(7)内にマイクロ波を放射する装置(50)を含んでいて、この付与空所(7)が上壁(8)、下壁(16)および横壁(13)によって境界されて、軸線Xを有する円筒形になされていて、前記付与空所(7)がその上壁(8)に多数の開口(3)を有し、それぞれの開口(3)が1つの容器(2)を前記付与空所(7)内に入れるのを可能になす寸法を有し、それぞれの前記開口(3)がマイクロ波の放射周波数および前記開口(3)の横断面積の関数である高さHの煙突(4)を設けられて、前記付与空所(7)の外部へのマイクロ波の伝播を防止する吸収障壁を形成するようになされていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
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