特許
J-GLOBAL ID:200903078323694170

床用伸縮継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358112
公開番号(公開出願番号):特開2002-161588
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 各床面から突出する段差を可及的に少なくして、円滑かつ安全に通行することができる床用伸縮継手装置を提供する。【解決手段】 一方の躯体24aに凹部26を形成し、この凹部26に下地材38,41によって第1可動支持手段27a,27bをそれぞれ設けてカバー本体25が床面33から大きく突出させずに移動自在に支持する。他方の躯体24bには、その対向壁面28bにブラケット50によって案内部材29を上下方向Cおよび前後方向Aに移動調整可能に取付け、この案内部材29によって第2可動支持手段30を前後方向Bに案内し、カバー本体25を支持する。案内部材29には、見切り部材31を取付け、カバー本体25と他方の躯体24bとの間の隙間を塞ぐ。
請求項(抜粋):
空隙をあけて隣接する2つの建物の各躯体間にわたって、各建物の相互に近接および離反する左右方向および水平面上で前記左右方向に対して垂直な前後方向への相対的変位を許容可能な状態で、前記空隙を塞ぐカバー本体が、各躯体の床面とほぼ同一平面を成して設けられ、一方の躯体には、凹部を形成し、この凹部に、カバー本体を左右方向および前後方向に移動自在に支持する複数の第1可動支持手段が、左右方向および前後方向に間隔をあけて設けられ、他方の躯体の前記一方の躯体に臨む対向壁面には、前後方向に延びる案内部材が上下方向および左右方向に変位調整可能に設けられ、カバー本体の他方の躯体側の端部には、前記案内部材に前後方向に移動自在に支持される第2可動支持手段が設けられ、カバー本体の左右方向両端部のうちの少なくとも一方には、見切り部材が設けられることを特徴とする床用伸縮継手装置。
Fターム (7件):
2E001DH31 ,  2E001EA01 ,  2E001FA11 ,  2E001GA01 ,  2E001GA12 ,  2E001HB02 ,  2E001PA04

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