特許
J-GLOBAL ID:200903078324455340

配水量予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172263
公開番号(公開出願番号):特開平5-017976
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、各種条件の年間変動に拘らず、日配水量を精度よく予測でき、上水道施設における経済的,安定的な水供給を確保することにある。【構成】 実績データ分類手段10において曜日、気象関係情報と配水流量検出器4からの配水量とを取り込んでそれぞれファイル11,14に格納した後、各分類演算手段12,15で所要とする分類データに変換して各月毎の分類ファイル13,16に格納し、また教師信号となる当日の日配水量も分類ファイル16に格納する。そして、これらの分類データを用いて予測モデル22を作成するが、このとき各月毎の分類データおよび各月ごとのニューラルネットワークを用いて学習を繰り返しての各月毎の予測モデル22を作成するとともに、該当月の予測モデル化されたニューラルネットワーク31を用いて当日の日配水量を予測する日配水量予測装置である。
請求項(抜粋):
上水道施設から配水する配水量を予測する配水量予測装置において、気象実績情報および配水量実績情報に基づいて所要とする分類処理を行って曜日情報,気象情報および各月毎の配水量に分類する実績データ分類手段と、予め各月毎のニューラルネットワークが設けられ、該当月のニューラルネットワークに対して分類された前記各月毎の曜日情報・気象情報および各月毎の配水量を入力し、前記重み係数を可変して学習することにより各月毎の日配水量予測モデルを作成する各月予測モデル作成手段と、該当月に応じて前記予測モデル化された中から該当月のニューラルネットワークを選択し、このニューラルネットワークに対して当日の曜日情報、気象情報および前日の日配水量を入力して当日の日配水量を予測する日配水量予測手段とを備えたことを特徴とする配水量予測装置。
IPC (3件):
E03B 1/00 ,  G06G 7/60 ,  G05B 13/02

前のページに戻る