特許

J-GLOBAL ID：200903078327919967

冷熱搬送装置

発明者： 松下 清嗣 ,  白松 巳千雄 ,  山中 敏彦 ,  伊藤 武司
出願人/特許権者： 九州電力株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-158551
公開番号（公開出願番号）：特開平8-028974
出願日： 1994年07月11日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】 圧縮機と凝縮器と絞りと蒸発器とを備えた熱源側冷凍サイクルの冷熱を利用側熱交換器へ搬送する冷熱搬送装置において、熱媒体として水を用いることを止めて、配管工事の容易化、イニシャルコストの低減、メンテナンスの容易化、水漏れ被害の解消を図る。【構成】 前記蒸発器と熱交換可能な熱交換器、液冷媒タンク、液冷媒ポンプ、および利用側熱交換器をこの順に接続して閉サイクルを形成し、利用側熱交換器の出口側に気液分離器を設けると共に、同気液分離器で分離した液冷媒を前記液冷媒タンクに戻す回路を設け、更に、液冷媒ポンプ出口と利用側熱交換器出口とを冷媒流量調節弁を介して接続した。

請求項（抜粋）：

圧縮機と凝縮器と絞りと蒸発器とを備えた熱源側冷凍サイクルの冷熱を利用側熱交換器へ搬送する冷熱搬送装置において、前記蒸発器と熱交換可能な熱交換器、液冷媒タンク、液冷媒ポンプ、および利用側熱交換器をこの順に接続して閉サイクルを形成し、利用側熱交換器の出口側に気液分離器を設けると共に、同気液分離器で分離した液冷媒を前記液冷媒タンクに戻す回路を設け、更に、液冷媒ポンプ出口と利用側熱交換器出口とを冷媒流量調節弁を介して接続したことを特徴とする冷熱搬送装置。