特許
J-GLOBAL ID:200903078327928150
発光免疫測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238660
公開番号(公開出願番号):特開平6-088785
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 高精度の免疫測定を可能にする。【構成】 スラブ型光導波路10の反応面に予め抗原、抗体またはハプテンを固定しておき、光導波路10から僅かにしみ出すエバネッセント波成分により光導波路10の反応面における抗原-抗体反応量の測定を行なう免疫測定装置であって、ダイクロイック・ミラー7の分光透過率がラマン散乱光成分によるオフセットノイズ光を除去するように調整している。
請求項(抜粋):
光源(1)から発せられた光をダイクロイック・ミラー(7)(7a)を介して、スラブ型光導波路(10)の所定位置に設けられた屈折型結合プリズム(11)を通してスラブ型光導波路内(10)に励起光として導入し、スラブ型光導波路(10)の表面において抗原抗体反応を行なわせるとともに発光物質で標識された被標識物質をスラブ型光導波路(10)の表面近傍に拘束し、上記励起光のエバネッセント波成分に依存して発光物質が発する信号光をスラブ型光導波路(10)に導き屈折型結合プリズム(11)から出射させた後、前記ダイクロイック・ミラー(7)(7a)を介して励起光光路と異なる光路で受光素子(16)に入射させ、信号光に基づいて免疫反応の有無あるいは程度を測定する発光免疫測定装置であって、前記ダイクロイック・ミラー(7)(7a)の分光透過率がスラブ型光導波路(10)を構成する光学材料のラマン散乱によるノイズ光もカットするように調整されていることを特徴とする発光免疫測定装置。
IPC (2件):
前のページに戻る