特許
J-GLOBAL ID:200903078328132952

高速自動化連続流、多次元分子選別および分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤野 清也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504548
公開番号(公開出願番号):特表平11-509314
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】本発明は興味のある標的に対するリガンドを選択するために試料をスクリーニングする新規な方法、およびリガンドおよびその結合特性に関する情報を得る新規な方法を提供する。特に特許請求した多次元方法は、一つまたはそれ以上の結合特性に基づいてリガンドをスクリーニングするために不物質リガンドの溶液を興味のある標的と組み合わせることを包含する。最初の結合特性を有するリガンドを興味のある標的に結合させることにより標的/リガンド錯体を形成する。次にこの錯体を場合により、種々の分離技術のうちのいづれかの方法、例えばサイズ排除法を用いて未結合成分から分離する。少なくとも一種の錯体または未結合成分を次に第2次元に案内する。この第2次元は第2結合特性に基づいて成分を分離することができる。次いでその一つが所望の結合特性を有するリガンドを溶離する。
請求項(抜粋):
可溶化された構造的に明確な(distinct)候補リガンドのライブラリの一つまたはそれ以上のリガンドを、(1)リガンド/標的相互反応に基づいて選択し、(2)分離し、そして(3)該リガンドの物理化学的データ特性を得る自動化された迅速連続流動多次元方法において、 A.該ライブラリからなる溶液を第1カラムに通して第1の物理化学的性質に基づき候補リガンドまたは標的分子に結合する該リガンドの錯体を区分して第1排出流を生産する工程;および B.該排出流を第2カラムに通して異なる第2の物理化学的性質に基づき候補リガンドまたは該錯体を区分して該標的分子に対して親和性を有する候補リガンドのサブセットからなる第2排出流を生成させる工程からなり、第1および第2の物理化学的性質のうちの少なくとも一つが標的分子に対する候補リガンドの親和性である方法。
IPC (8件):
G01N 30/48 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/88 ,  G01N 33/543 597 ,  G01N 33/566 ,  C12P 21/08 ,  C12Q 1/68
FI (8件):
G01N 30/48 R ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/72 C ,  G01N 30/88 J ,  G01N 33/543 597 ,  G01N 33/566 ,  C12P 21/08 ,  C12Q 1/68 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-097270
  • 特開昭50-141398
  • 特開昭60-097270
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