特許
J-GLOBAL ID:200903078331668626
アクリル酸およびエステルの重合抑制剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184087
公開番号(公開出願番号):特開平5-194614
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 アクリル酸およびそのエステルの重合抑制剤として有用な化合物および組成物を提供する。【構成】【化1】一般式(式中、Rは、C1 -C12アルキルまたはC6 -C10アリールであり;R1 は、C1 -C12アルキル、C6 -C10アリール、C7 -C11アリールアルキルまたはC7 -C16アルキルアリールである。)を有するN,N ́-ジニトロソフエニレンジアミンは、フエノチアジンまたは、フエノチアジン/ハイドロキノンと組合せるとき、アクリル酸またはエステルの重合抑制剤として作用する。
請求項(抜粋):
(a)構造:【化1】(式中、Rは、C1 -C12のアルキル基またはC6 -C10のアリール基であり;R1 は、C1 -C12のアルキル基、C6 -C10のアリール基、C7 -C11のアリールアルキル基またはC7 -C16ののアルキルアリール基である)を有する少なくとも1種のN,N ́-ジニトロソフエニレンジアミン;および(b) 構造:【化2】(式中、R2 は、水素またはC1 -C12のアルキル基であり;R3 およびR4 は、それぞれ独立して、水素、C6 -C10のアリール基、C7 -C11のアリールアルキル基、C7 -C16のアルキルアリール基およびC1 -C12のアルキル基より成る群から選ばれる)を有する、少なくとも一種のフエノチアジン;(c) 所望により、ハイドロキノンまたはハイドロキノンモノメチルエーテル;および(d) 所望により、下記の構造:【化3】(式中、R6 は、C1 -C12のアルキル基、C6 -C10のアリール基またはC7 -C16のアルキルアリール基であり;R7 -R8 およびR9 は、独立して、水素、C1 -C12アルキル基、C3 -C12のシクロアルキル基、C7 -C11のアリールアルキル基およびC7 -C16のアルキルアリール基より成る群から選ばれる)を有するフエニレンジアミン化合物、を含む重合抑制剤組成物。
引用特許:
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