特許
J-GLOBAL ID:200903078332078458

ワイヤ放電加工装置およびワイヤ断線検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-026678
公開番号(公開出願番号):特開2009-184071
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】電極ワイヤの断線を迅速に検出し、ワイヤ放電加工装置を即座に停止させる。【解決手段】被加工物8との間で放電を発生する電極ワイヤ2と、電極ワイヤ2と被加工物8との間にパルス状の加工用の電圧を印加する加工用電源6と、電極ワイヤ2の両端に断線検知用の電圧を印加する断線検知用電源11と、断線検知用電源11による印加のタイミングを制御する断線検知用電源制御手段12とを備えて、断線検知用の電圧を印加したときの電極ワイヤ2の導通状態に基づいて断線の有無を検知するワイヤ放電加工装置であって、加工用電源6による電圧が印加されていない期間のみに、断線検知用の電圧を印加する。このようにして、断線の有無を検出し、即座にワイヤ放電加工装置を停止することで、断線によって電極ワイヤ2が周囲に絡まるのを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被加工物との間で放電を発生する電極ワイヤと、 前記電極ワイヤと前記被加工物との間にパルス状の加工用の電圧を印加する加工用電源と、 前記電極ワイヤの両端に断線検知用の電圧を印加する断線検知用電源と、 前記断線検知用電源による前記印加のタイミングを制御する断線検知用電源制御手段と、 前記断線検知用電源により前記断線検知用の電圧を印加したときの前記電極ワイヤの導通状態に基づいて、前記電極ワイヤの断線の有無を検知する断線検出手段と を備え、 前記断線検知用電源制御手段は、前記加工用電源によってパルス状の前記加工用の電圧が印加されていない期間のみに、前記断線検知用の電圧を印加するように、前記タイミングの制御を行うことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
IPC (2件):
B23H 7/02 ,  B23H 7/10
FI (2件):
B23H7/02 R ,  B23H7/10 Z
Fターム (11件):
3C059AA01 ,  3C059AB05 ,  3C059CA00 ,  3C059CB16 ,  3C059CC05 ,  3C059CE00 ,  3C059CH03 ,  3C059CH08 ,  3C059DE07 ,  3C059HA00 ,  3C059JA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 放電式ワイヤソー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-269196   出願人:トーヨーエイテック株式会社
  • 特開平4-365515号公報
  • 特開平3-239416
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-239416
  • 特開平4-030916
  • ワイヤ放電加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-064421   出願人:三菱電機株式会社
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