特許
J-GLOBAL ID:200903078333665330

障害物検知レーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225738
公開番号(公開出願番号):特開平7-084042
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 同一周波数を使用する他の装置類から送信された任意の偏波方向を有する干渉波に対して、干渉除去が可能となり、誤動作を防止できる。【構成】 送受信アンテナ39にて受信された信号は、垂直偏波給電部31、水平偏波給電部32、右上がり斜方偏波給電部35、左上がり斜方偏波給電部36に分波され、それぞれ第1〜第4検波器23〜26を介してECU7に接続される。第1〜第4検波器からの検波出力に基づいてECU7は受信偏波方向θを計算する。送信回路1にて、マイクロ波を送信する前に、ECU7にて観測時間を設けて干渉波の有無を調べる。そして干渉波があれば干渉波の偏波方向θを計算し、その干渉波の偏波方向θに対して偏波抑圧の高い偏波方向、この場合は直交する(θ+90 ゚)方向で送信するよう第1,第2可変アッテネータ11,12、及び0 ゚・180 ゚切換式位相器13を制御する。
請求項(抜粋):
同一周波数帯を使用する他の装置類からの干渉波に対して偏波抑圧を行う車載用の障害物検知レーダであって、上記他の装置類からの干渉波の偏波方向を計測する偏波方向計測手段と、該偏波計測手段により計測した偏波方向に対して偏波抑圧の高い偏波方向を算出する抑圧偏波方向算出手段と、該抑圧偏波方向算出手段によって算出された抑圧偏波方向で送受信を行うように偏波の切換を行う偏波切換手段と、を備えたことを特徴とする障害物検知レーダ。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 7/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-226075
  • 特開昭62-232590

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