特許
J-GLOBAL ID:200903078335822697

製紙用添加剤及び当該添加剤を含有する紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-176020
公開番号(公開出願番号):特開2006-348421
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 多量の電解質物質を含んで歩留りが低い抄紙系でも、紙力及び濾水性などの薬品効果を良好に持続する。【解決手段】 アミド型のベンジル系4級アンモニウム塩基含有カチオン性モノマー(a)と、当該成分(a)以外のカチオン性モノマー(b)と、アニオン性モノマー(c)と、(メタ)アクリルアミド類(d)とを共重合反応して得られる両性水溶性アクリルアミド系共重合体を有効成分とするとともに、上記成分(a)と(b)の総量に対する成分(a)の混合量が10〜60モル%であり、上記アクリルアミド系共重合体の重量平均分子量が80万〜500万の製紙用添加剤である。加水分解に対する抵抗性の高いアミド型のベンジル系カチオン性モノマー(a)を他のカチオン性モノマー(b)に適量併用するため、成分(b)の加水分解を抑制して、紙力や濾水性などの薬品効果の持続性を改善できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カチオン性モノマー(A)と、アニオン性モノマー(c)と、(メタ)アクリルアミド類(d)とを共重合反応して得られる両性水溶性アクリルアミド系共重合体を有効成分とする製紙用添加剤において、 上記カチオン性モノマー(A)が、下記の一般式(1)で表されるアミド型のベンジル系4級アンモニウム塩基含有カチオン性モノマー(a)と、当該成分(a)以外のカチオン性モノマー(b)であり、且つ、成分(a)と(b)の総量に対する成分(a)の混合割合が10〜60モル%であり、
IPC (2件):
D21H 17/41 ,  D21H 21/18
FI (2件):
D21H17/41 ,  D21H21/18
Fターム (22件):
4L055AG57 ,  4L055AG70 ,  4L055AG71 ,  4L055AG72 ,  4L055AG73 ,  4L055AG89 ,  4L055AG93 ,  4L055AH16 ,  4L055AH18 ,  4L055AH50 ,  4L055BD10 ,  4L055EA29 ,  4L055EA30 ,  4L055FA08 ,  4L055FA13 ,  4L055FA22 ,  4L055GA05 ,  4L055GA09 ,  4L055GA12 ,  4L055GA14 ,  4L055GA16 ,  4L055GA17
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭63-92800号公報
  • 紙力増強剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-031229   出願人:日本ピー・エム・シー株式会社
  • 特開昭62-299599号公報
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