特許
J-GLOBAL ID:200903078336439463

光学活性な1-(4-イソブチルフェニル)ブタン-1-オールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202798
公開番号(公開出願番号):特開2000-026344
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】前立腺肥大症治療薬として有用なインドリジン誘導体の重要な合成中間体である高純度の光学活性な1-(4-イソブチルフェニル)ブタン-1-オールを安全且つ高収率で製造法を提供すること。【解決手段】1-(4-イソブチルフェニル)ブタン-1-オンを1,1′-ビナフチル-2,2′-ビスジフェニルホスフィンルテニウムクロリド(II)1,2-エチレンジアミン錯体および塩基の存在下に水素ガスを用いて還元することにより上記課題を解決した。
請求項(抜粋):
式(a)【化1】で表される1-(4-イソブチルフェニル)ブタン-1-オンを、一般式(b)【化2】(式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、アシルオキシ基又はアセトアセトネート基を、R1は水素原子又はアルキル基を、R2は置換基を有していてもよいアリール基を、R3とR4は同一または異なって水素原子又はアルキル基を、R5,R6,R7およびR8は、同一または異なって水素原子、それぞれ置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R6とR7は互いに連結してアルキレン基を形成してもよい。)で表される光学活性なルテニウム(II)錯体と塩基の存在下、水素ガスを用いて還元することを特徴とする式(c)【化3】で表される光学活性な1-(4-イソブチルフェニル)ブタン-1-オールの製造方法。
IPC (6件):
C07C 29/145 ,  B01J 31/26 ,  C07C 33/20 ,  C07B 53/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (5件):
C07C 29/145 ,  B01J 31/26 X ,  C07C 33/20 ,  C07B 53/00 B ,  C07B 61/00 300
Fターム (12件):
4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC81 ,  4H006BA23 ,  4H006BA48 ,  4H006BA69 ,  4H006BA81 ,  4H006BE20 ,  4H006FC52 ,  4H006FE11 ,  4H039CA60 ,  4H039CB20

前のページに戻る