特許
J-GLOBAL ID:200903078337785780

杭体への袋体の取付け構造及び固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹安 英雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057959
公開番号(公開出願番号):特開平8-226122
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【構成】 杭体1の先端部に、両端部に小径部17が形成され中央部に大径部18を有する袋体2を嵌合し、その袋体2の小径部17に、鋼棒7を円形に曲げて両端部をオーバーラップさせた二本のリング6,6を間隔をおいて平行に固定し、両端にフランジ9,9を取り付けると共に、中央部にはフランジ9,9に対向した受けフランジ10,10を取り付けた固定具5を嵌合し、フランジ9,9と受けフランジ10,10とを締付けて、袋体2を杭体1に固定する。【効果】 固定具5が強力で、袋体2に作用する硬化材料4の圧力で固定具5が捲れたり破断したりすることがない。また袋体2が内圧で伸長したときに固定具5による締付け部が移動し、袋体2が内圧により固定具5の径を拡大せしめる力を軽減することができ、内圧をさらに高めることが可能となり、杭の固定強度を高めることができる。
請求項(抜粋):
鋼棒(7)を円形に曲げ加工し、両端部を軸方向にオーバーラップさせてなる二本のリング(6,6)を、間隔をおいて互いに平行に固定し、鋼棒(7)の両端に両リング(6,6)の外側に跨がってフランジ(9,9)を取り付けると共に、鋼棒(7)の中央部には両リング(6,6)の外側に跨がって、前記フランジ(9,9)に対向した受けフランジ(10,10)を取り付け、前記フランジ(9,9)と受けフランジ(10,10)とを相互に接近する方向に締付ける締付け手段(13,14)を設けたことを特徴とする、杭体への袋体の固定具
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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