特許
J-GLOBAL ID:200903078338763357

機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152133
公開番号(公開出願番号):特開2000-336968
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 搬送台車から格納棚に払い出したパレットを正規の格納姿勢に位置決め保持する。【解決手段】 搬送台車10から格納棚8の前列格納スペース8aへのパレット横送りが終了する直前で、パレットPが正規の姿勢で格納されておらず、2つのパレット位置決め装置25のうち一方のレバー30の位置決めローラがパレットP裏面の2つの位置決め係合片34の一方の係合凹所に係合していないとき、旋回アーム20の旋回動作でパレットPの姿勢を正規の格納姿勢に補正して一方の位置決め係合片34の係合凹所に一方のレバー30の位置決めローラを係合させる。
請求項(抜粋):
搬送手段に搭載された横送り装置の旋回アームをパレット裏面のガイド溝に係合させ、上記旋回アームの旋回動作でパレットを搬送手段と格納棚との間で横送りして入出庫する機械式立体駐車装置において上記パレットを格納棚に位置決めするパレット位置決め装置であって、上記格納棚両側に進退自在に設けられた一対の操作ロッドと、一端が上記各操作ロッド先端に回動自在に連結され、他端に位置決めローラが回動自在に取り付けられたレバーと、上記各操作ロッドを常時後退する方向に付勢する付勢手段と、上記パレット裏面の短辺側両サイド寄りに設けられ、上記位置決めローラが係脱する係合凹所を有する一対の位置決め係合片とを備え、上記搬送手段には、一対の押圧手段が上記各操作ロッド基端に対応するように設けられ、上記レバーは、上記押圧手段の押圧力が操作ロッドに作用していないときには、上記位置決めローラが操作ロッドの後退動作により位置決め係合片の係合凹所に係合するよう回動してパレットを格納棚に位置決めする一方、上記押圧手段の押圧力が操作ロッドに作用しているときには、上記位置決めローラが操作ロッドの進出動作により位置決め係合片の係合凹所から離脱するよう回動して格納棚に対するパレットの位置決めを解除するように構成され、上記搬送手段から格納棚へのパレット横送りが終了する直前で、パレットが正規の姿勢で格納されておらず、上記レバーの位置決めローラが両位置決め係合片の一方の係合凹所に係合していないときには、上記旋回アームの旋回動作でパレットの姿勢を正規の格納姿勢に補正して上記レバーの位置決めローラを上記一方の位置決め係合片の係合凹所に係合させるように構成されていることを特徴とする機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置。
IPC (2件):
E04H 6/22 ,  E04H 6/18 606
FI (2件):
E04H 6/22 Z ,  E04H 6/18 606 A

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