特許
J-GLOBAL ID:200903078340751536

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261858
公開番号(公開出願番号):特開平10-234185
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 2個の太陽電池の発生電力誤差等により、出力電圧に歪みが生じる。スイッチ素子に高耐圧のものが要求され、スイッチング損失の増加により変換効率が低下する。【解決手段】 ハーフブリッジインバータを2個並列に接続し、直列コンデンサの電圧を入力電圧としてスイッチ素子をオン、オフさせる電力変換装置に関する。コンデンサ6の両端に太陽電池等の直流電源1を接続する。スイッチアームを上下に2個直列接続して、直列スイッチ回路38を形成する。この回路38をコンデンサ6,15の直列回路に並列接続し、回路38の上下アームの相互接続点とコンデンサ6,15の相互接続点との間にリアクトル10を接続して直流分圧回路2を形成する。直流電源1が接続されていないコンデンサ15の電圧がコンデンサ6の電圧に等しくなるように直列スイッチ回路38のスイッチ素子4,13をオン、オフ制御する。
請求項(抜粋):
半導体スイッチ素子とダイオードとの逆並列回路からなるスイッチアームを上下に2個直列接続したハーフブリッジインバータを2個並列に接続し、直列接続された2個のコンデンサの電圧を前記ハーフブリッジインバータの入力電圧として前記半導体スイッチ素子をオン、オフさせることにより2つの単相交流電圧を出力させる単相3線出力形の電力変換装置において、前記コンデンサのうち一方のコンデンサの両端に直流電源を接続し、半導体スイッチ素子とダイオードとの逆並列回路からなるスイッチアームを上下に2個直列接続して直列スイッチ回路を形成すると共に、この直列スイッチ回路を前記2個のコンデンサの直列回路に並列接続し、かつ、直列スイッチ回路の上下のスイッチアームの相互接続点と前記2個のコンデンサの相互接続点との間にリアクトルを接続して直流分圧回路を形成し、前記2個のコンデンサのうち直流電源が接続されていないコンデンサの電圧が他方のコンデンサの電圧に等しくなるように前記直列スイッチ回路の半導体スイッチ素子のオン、オフを制御する制御手段を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (2件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-239432   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭59-198878

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