特許
J-GLOBAL ID:200903078343226947
動力伝達装置およびこれを用いた四輪駆動車輌
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196762
公開番号(公開出願番号):特開2000-013922
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 原動機の動力を分配する機構を備えた動力伝達装置で、2以上の軸に動力を出力する場合、2軸で3つのモータが必要となり、これを駆動するインバータも3以上必要となって、装置の大型化、重量の増加を招いていた。【解決手段】 四輪駆動車輌のような2軸以上の出力軸を有する構成で、前輪用にクラッチモータ30およびアシストモータ40を用意し、後輪用に後輪用モータ80を用意する。これらに3つのモータに対して、インバータとしては、第1,第2の駆動回路91,92を設け、切換器93により一つの駆動回路を二つのモータのいずれかに結線する。所定の運転条件、例えば前輪駆動状態において前輪がスリップしたような場合には、駆動回路の接続先を後輪用モータに切り換えて、後輪用モータ80を駆動する。この結果、2つのインバータで3つのモータを駆動することができ、装置構成を簡略にすることができる。
請求項(抜粋):
原動機から第1の駆動軸に至る間で動力の制御が可能であり、かつ該第1の駆動軸とは異なる第2の駆動軸との間で動力のやり取りが可能な動力伝達装置であって、前記原動機の出力軸および前記第1の駆動軸に機械的に関連付けられ、該両軸に入出力される動力の差分の動力をやり取り可能な第1の電動機と、前記出力軸から前記第1の駆動軸までのいずれかの箇所に結合され、動力のやり取りが可能な第2の電動機と、前記第2の駆動軸との間で動力のやり取りが可能な第3の電動機と、電動機の電力制御を行なう2組の電力制御回路と、該2組の電力制御回路と前記第1の電動機,第2の電動機,第3の電動機との結線を切り換えて、該3つの電動機のうちのいずれか二つの電動機を駆動可能とする結線切換装置と、該結線切換装置および前記2組の電力制御回路を駆動して、前記二つの電動機による動力のやり取りを制御する制御装置とを備えた動力制御装置。
IPC (5件):
B60L 15/20
, B60K 17/356
, B60L 11/02
, H02K 7/11
, H02K 7/18
FI (5件):
B60L 15/20 S
, B60K 17/356
, B60L 11/02
, H02K 7/11
, H02K 7/18 B
Fターム (72件):
3D043AA06
, 3D043AB00
, 3D043AB17
, 3D043EA02
, 3D043EA05
, 3D043EA11
, 3D043EA42
, 3D043EB03
, 3D043EB07
, 3D043EB13
, 3D043EF01
, 3D043EF09
, 3D043EF19
, 5H111BB02
, 5H111BB06
, 5H111CC01
, 5H111CC16
, 5H111DD02
, 5H111DD04
, 5H111DD05
, 5H111DD06
, 5H111DD08
, 5H111DD12
, 5H111FF05
, 5H111FF13
, 5H111FF15
, 5H111GG02
, 5H111GG09
, 5H111GG17
, 5H111HA02
, 5H111HB01
, 5H111HB02
, 5H111HB04
, 5H111HB09
, 5H111KK06
, 5H115BB04
, 5H115BC07
, 5H115CA02
, 5H115CA13
, 5H115CA14
, 5H115CA16
, 5H115CA32
, 5H115CB09
, 5H115CB23
, 5H115CB25
, 5H115EE03
, 5H115FA03
, 5H115FB15
, 5H115FB22
, 5H115JA03
, 5H115JC12
, 5H115JC17
, 5H115JC22
, 5H115JC30
, 5H115NN13
, 5H115NN23
, 5H607AA00
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB06
, 5H607BB07
, 5H607BB09
, 5H607BB14
, 5H607BB18
, 5H607CC03
, 5H607CC05
, 5H607EE04
, 5H607EE33
, 5H607FF22
, 5H607FF24
, 5H607HH03
, 5H607HH06
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