特許
J-GLOBAL ID:200903078343648230

ロック制御器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177248
公開番号(公開出願番号):特開平9-026907
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ロックのアップグレードを許すロック制御器において、デッドロック解除の効率性を改善する。【構成】 ロック待ちキュー5は、トランザクションプログラム2からのロック要求をキューイングする。ロック処理器7は、ロック待ちキューから取り出したロック要求が実行可能な場合はロックを実行し、資源に対してデッドロック状態のロック要求は、そのロック要求が排他モードで行われており同一資源に対して既に共有モードでロックが行われている場合は、ロック待ちキューより削除するとともにデッドロック通知を出力する。モード変換器3は、デッドロック通知を受けたトランザクションモニタ10の制御により再実行を指示されたトランザクション処理プログラムからの共有モードのロック要求を排他モードのロック要求に変換してロック待ちキューに登録する。
請求項(抜粋):
同一のトランザクション内で共有モードでロックを行った資源に対して再度排他モードでロックを行う場合のロック制御を行うロック制御器において、前記トランザクションプログラムからのロック要求をキューイングするロック待ちキューと、前記ロック待ちキューから該ロック要求を取り出し該ロック要求が実行可能な場合はロックを実行し、資源に対してデッドロック状態の前記ロック要求はそのロック要求が前記排他モードで行われておりかつ前記資源に対して既に前記共有モードでロックが行われている場合は前記ロック待ちキューより削除するとともにデッドロック通知を出力するロック処理器と、前記デッドロック通知を受けたトランザクションモニタの制御により再実行を指示された前記トランザクション処理プログラムからの前記共有モードのロック要求を前記排他モードのロック要求に変換して前記ロック待ちキューに登録するモード変換器とを備え、デッドロックが発生したトランザクションの再実行による前記共有モードのロック要求に対して前記排他モードでロックを行うようにしたことにより再実行後のロック要求を成功させデッドロックの解除の効率性を向上させたことを特徴とするロック制御器。
IPC (2件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G06F 12/00 535 A ,  G06F 3/06 301 E

前のページに戻る