特許
J-GLOBAL ID:200903078351140113

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315377
公開番号(公開出願番号):特開平9-151737
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】アトキンソンサイクルの内燃機関において、吸気効率の増大及びポンピングロスの低減等を図る。【解決手段】エンジン1の燃焼サイクルとして、吸気弁8〜11の遅閉じタイプのアトキンソンサイクルが採用される。各独立吸気管4〜7には吸入行程時に開かれ圧縮行程時に閉じられる逆止弁L1〜L4が設けられる。各気筒♯1〜♯4の点火順序に従い、ある気筒(例えば♯1)の独立吸気管(例えば4)と、点火時期が次にあたる気筒(例えば♯3)の独立吸気管(例えば6)とを連通する接続管(例えば16)が設けられ、各接続管16〜19には過給用逆止弁s1〜s4が設けられる。過給用逆止弁s1〜s4は、ある気筒♯1,♯3,♯4,♯2内のピストンの吸入行程時には閉じられ、点火時期がその次にあたる気筒♯3,♯4,♯2,♯1からの吸気の逆入を規制し、圧縮行程時には開かれ、前記点火時期がその次にあたる気筒♯3,♯4,♯2,♯1への吸気の流入を積極的に許容する。
請求項(抜粋):
内部にピストンを備えた複数の気筒を有し、各気筒へ通じる独立吸気管が接続されるとともに、吸気弁が前記ピストンの吸気下死点よりも遅く閉じられることにより、膨張比が実圧縮比よりも大きくなるよう設定された内燃機関において、前記各独立吸気管には、自身に対応するピストンの吸入行程時においては開かれ、自身に対応するピストンの圧縮行程時において上流側への吸気の逆流を規制するべく閉じられる逆止弁を設けたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (3件):
F02B 29/08 ,  F02B 75/18 ,  F02M 35/10
FI (4件):
F02B 29/08 D ,  F02B 75/18 K ,  F02B 75/18 P ,  F02M 35/10 301 E

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