特許
J-GLOBAL ID:200903078351575780

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304574
公開番号(公開出願番号):特開平5-144037
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【構成】 対物レンズ2を保持するレンズホルダ3を、固定支持体7に対して弾性的に支持する弾性支持体4は、レンズホルダ3の上面および下面の面内に取り付けられている。レンズホルダ3の長手方向に沿って対称的に延びる複数の腕部5は、リング状の折り返し部6によって3次元的に弾性変形する。一方、トラッキング駆動コイル10は、平行四辺形状をなし、磁気回路の空隙内に位置する第1辺が、磁気回路の空隙外に位置する第2辺より光磁気ディスクに近くなるように、レンズホルダ3に取り付けられている。【効果】 対物レンズ駆動装置を薄型、軽量にし、可動範囲を広げることもできる。複数のコイルの接続に新たな部品を必要としない。レンズホルダの姿勢制御の安定化と組立て工数の削減を実現することもできる。
請求項(抜粋):
光ビームを収束して記録媒体に照射する集光手段と、上記集光手段を上記記録媒体側に突出させて保持する保持手段と、上記光ビームの記録媒体に対する照射位置を少なくともトラッキング方向に制御するために、上記保持手段をトラッキング方向に変位させる扁平型コイルおよび磁気回路を有するトラッキング駆動手段とを備えた対物レンズ駆動装置において、上記扁平型コイルは、上記集光手段の光軸にほぼ平行な第1辺および第2辺を有する平行四辺形状をなすと共に、上記磁気回路の空隙内に位置する上記第1辺が、磁気回路の空隙外に位置する上記第2辺より上記記録媒体に近くなるように、上記保持手段に取り付けられていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 11/10

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