特許
J-GLOBAL ID:200903078355188013
電動流体ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017354
公開番号(公開出願番号):特開2000-213489
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 流体中に混入する金属粉による影響が可及的に少ない電動流体ポンプを提供すること。【解決手段】 吸入口及び吐出口を有するハウジングと、一端にインペラを保持し外周に永久磁石を備える回転子と、インペラと永久磁石の間に配設され回転子をハウジングに対して回転可能に支承する第1軸受と、回転子の他端に配設される第2軸受と、ハウジングの内周側から回転子側に向かって突出する複数の突出部を有するコアとコアに巻回されるコイルとからなる固定子と、固定子の内周面に配設され回転子側の流体の固定子側への流入を規制する隔壁と、隔壁、回転子、第1軸受及び第2軸受によって区画される駆動室と、第1軸受及びハウジングの吸入口及び吐出口によって区画されるポンプ室とを備え、永久磁石の回転軸心と垂直な側面には、永久磁石の外周面に対して軸心方向に凹む凹部を形成する電動流体ポンプを構成した。
請求項(抜粋):
流体の吸入口及び吐出口を有するハウジングと、一端にインペラを固設するとともに外周面に永久磁石が固着された回転子と、前記インペラと永久磁石の間に配設され前記回転子を前記ハウジングに対して回転可能に支承すると共に、前記ハウジング内を前記吸入口及び吐出口に連通して前記インペラを収容するポンプ室と、前記永久磁石を収容する駆動室とに区画形成する第1軸受と、前記回転子の他端に配設され回転子をハウジングに対して回転可能に支承する第2軸受と、前記ハウジングの前記駆動室内壁に固定され前記回転子側に向かって径方向内方に突出し、前記永久磁石の外周面と所定の間隔をもって軸方向に延在する複数の突出部を有するコアと該コアに巻回されるコイルとからなる固定子と、該固定子の内周面に配設され前記回転子側の流体が前記固定子側へ流入するのを規制する隔壁と、を備え、前記回転子の回転軸心に対する前記永久磁石の垂直な面には、前記回転軸心方向に凹む凹部が形成されることを特徴とする、電動流体ポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
F04D 13/06 C
, F01P 5/10 B
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