特許
J-GLOBAL ID:200903078356521433

駐車車両検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245983
公開番号(公開出願番号):特開平10-091798
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 人間の認識手順を模範として大局的な認識から局所的な認識へとその判定処理を進めていくことにより、車両の重なりが発生していたとしても、駐車車両を一台一台分離して確実に検出できる駐車車両検出方法と装置を提供する。【解決手段】 駐車領域を撮影するTVカメラ1と、撮影画像をディジタル画像データに変換して格納するAD変換器2及び画像メモリ3と、ぼけ関数によるフィルタ処理によって得られたぼけ画像中の駐車領域の輝度の投影加算を行い、該投影加算結果にしきい値処理を施して高輝度車両群と低輝度車両群に区分する大局的フィルタ処理部4と、高輝度車両群にぼけ関数によるフィルタ処理を施して窓情報と境界情報を抽出するとともに、低輝度車両群にぼけ関数によるフィルタ処理を施して境界情報を抽出する詳細フィルタ処理部5と、該抽出された特徴情報に基づいて駐車車両を判別する車両判別処理部6とから構成する。
請求項(抜粋):
検出対象とする駐車領域を斜め上方から撮影し、該撮影画像に所定のぼけ関数によるフィルタ処理を施してぼけ画像を作成するとともに、該得られたぼけ画像中の駐車領域について車両前後方向に沿った輝度値の投影加算を行い、該得られた投影加算結果にしきい値処理を施すことにより駐車領域に存在する車両を高輝度車両群と低輝度車両群に区分し、該区分された車両群に所定のぼけ関数によるフィルタ処理を施すことにより車両群中の窓情報または(および)境界情報を抽出し、これら抽出された特徴情報に基づいて駐車領域に存在する車両を判別することを特徴とする駐車車両検出方法。
IPC (4件):
G06T 9/20 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/14 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06F 15/70 335 Z ,  G08G 1/14 A ,  H04N 7/18 E ,  G06F 15/62 380

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