特許
J-GLOBAL ID:200903078357308121

内燃機関のノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  土屋 繁 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318686
公開番号(公開出願番号):特開2005-083314
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 現状のノックコントロールシステムに新たなセンサ類を追加せずに、人間の聴覚に適合したノッキングの判定が可能な内燃機関のノッキング検出装置を提供する。【解決手段】 ノックセンサを内燃機関に取り付け、内燃機関の運転状態に応じて所定のゲート区間を設定し、ノックセンサからの信号の、このゲート区間における音圧実効値を算出する。そして、この音圧実効値が基準値を越えた時に、内燃機関にノッキングが発生したと判定する内燃機関のノッキング検出装置である。この場合、内燃機関の各運転状態におけるバックグランドノイズ値を算出しておき、音圧実効値からバックグランドノイズ値を減算した値が、予め定められた判定値を越えた時に、内燃機関にノッキングが発生したと判定するようにすることもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関に発生する振動を検出する振動検出手段と、 前記内燃機関の運転状態に応じてノッキングを検出するための期間を、前記内燃機関の各気筒の燃焼行程の少なくとも一部を含むゲート区間として設定するゲート区間設定手段と、 前記振動検出センサからの信号の、前記ゲート区間における音圧実効値を算出する音圧実効値算出手段と、 前記音圧実効値が基準値を越えた時に、前記内燃機関にノッキングが発生したと判定するノッキング判定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関のノッキング検出装置。
IPC (2件):
F02D45/00 ,  F02D35/00
FI (6件):
F02D45/00 368D ,  F02D45/00 358C ,  F02D45/00 368B ,  F02D45/00 368C ,  F02D45/00 376H ,  F02D35/00 368A
Fターム (18件):
3G084AA03 ,  3G084DA04 ,  3G084DA27 ,  3G084DA38 ,  3G084EA01 ,  3G084EA02 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB09 ,  3G084EB12 ,  3G084EC04 ,  3G084FA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA18 ,  3G084FA20 ,  3G084FA25 ,  3G084FA33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-314925号公報(特許請求の範囲、第1図)

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