特許

J-GLOBAL ID：200903078357579460

ディスク記憶装置

発明者： 水上 誠 ,  田辺 隆也 ,  吉澤 高志 ,  佐藤 勇武
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 澤井 敬史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平2-405407
公開番号（公開出願番号）：特開平5-325101
出願日： 1990年12月04日
公開日（公表日）： 1993年12月10日
要約：

【要約】【目的】ディスク記憶媒体の半径によらずに全面にわたって線記録密度を一定として記憶容量を増大すると共に、データ書き込み/読み出し速度を高速化したディスク記憶装置を提供することにある。【構成】ディスク記憶媒体の表面側と裏面側とにそれぞれヘッド7およびヘッド8を設ける。ヘッド7とヘッド8とを、ディスク半径方向において互いに反対方向に位置づけて記録再生する。ヘッド7あるいはヘッド8により表面あるいは裏面から読み出されたデータは、ヘッド7あるいはヘッド8により裏面あるいは表面に書き込まれる。

請求項（抜粋）：

ディスク記憶媒体両面に螺旋状を含む同心円状に複数のデータトラックを設け、該データトラックに対してデータの書き込み/読み出しを行うディスク記憶装置であって、前記ディスク記憶媒体両面上の複数のデータトラック領域の半径方向の所定の基準位置を中心に半径方向の外周および内周に向かう方向に所定のトラック数からなる表側データトラック群および裏側データトラック群を対としてそれぞれ有する少なくとも1つ以上の対データトラック群と、該対データトラック群を構成する表側データトラック群および裏側データトラック群の各トラックに対するデータの書き込み/読み出しを両データトラック群に対して同時に行う対をなす表側ヘッドおよび裏側ヘッドと、前記対データトラック群を構成する表側データトラック群に対する書き込み/読み出しを外周側または内周側の一方の側から数えて所望のトラックに行うと同時に前記表側データトラック群と対をなす裏側データトラック群に対するデータの書き込み/読み出しを外周側または内周側の他方の側から数えて所望のトラックに行うように前記対の表側ヘッドおよび裏側ヘッドを移動させるヘッド移動手段とを有することを特徴とするディスク記憶装置。

IPC (2件)：

G11B 5/012 ,  G06F 3/08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-134766
  
• 特開平1-134767
  
• 特開昭53-092109