特許
J-GLOBAL ID:200903078358454768

位置標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147200
公開番号(公開出願番号):特開平9-329662
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のドップラ位置標定方式では地球の自転による位置誤差が生じたり、初期値の設定によっては計算が収束せず解が求められなかったり、膨大な計算時間がかかる場合があった。【解決手段】 地球の自転による位置誤差を生じないよう、ドップラ周波数の理論値の計算を厳密に求める処理としさらに地球の自転による位置ずれを補正する処理を加え、また膨大な計算時間がかかる偏微分方程式の解法の代わりに、衛星の速度と観測相対速度から形成される等ドップラ面と地表面との関係から幾何学的手法を適用し一定の計算時間内に位置標定を行なう。また、周波数バイアス誤差を類推し補正する処理を加え周波数バイアスによる位置ずれを補正する。
請求項(抜粋):
一定周波数の電波を送信する地表面上に設置された発信源と、上記電波を1回の周回で3ケ所以上の観測位置から受信する周回衛星と、上記周回衛星で受信された受信波からドップラ周波数を抽出し発信源の位置を標定する処理装置とから構成される位置標定装置において、衛星の速度と観測相対速度から形成される等ドップラ面と地表面との関係から幾何学的手法を用いて発信源の位置を概算する処理手段と、地球の自転による位置ずれを補正する処理手段とを備えたことを特徴とした位置標定装置。
IPC (2件):
G01S 5/12 ,  G01S 13/06
FI (2件):
G01S 5/12 ,  G01S 13/06

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