特許
J-GLOBAL ID:200903078359221716

粒子線照射方法及びその装置並びに粒子線治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243579
公開番号(公開出願番号):特開2001-061978
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】全照射領域にわたって加え合せた体内深さ方向の照射線量に対して、一様性を高くすることにある。【解決手段】粒子線ビームのエネルギを複数に切替える機構と、各エネルギに対して体内の深さ方向に形成される粒子線ビームの線量分布におけるブラッグピークを拡大するためのリッジフィルタを有する粒子線照射装置において、リッジフィルタ11を構成する各棒片の形状関数が、厚さ最小の位置から最大の位置までに変曲点を持ち、且つ厚さ最小の位置から変曲点までの距離が厚さ最大の位置から変曲点までの距離よりも小さいリッジフィルタ11を備える。
請求項(抜粋):
体内の深さ方向に形成される粒子線ビームの線量分布におけるブラッグピークを拡大し、一つの照射を一定時間行った後に前記粒子線ビームのエネルギを切替え、これを順次切替えることで体内深さ方向にわたって照射を行う粒子線ビーム照射方法において、前記ブラッグピークを深さ方向に非対称に重み付けして前記ブラッグピークを拡大して照射を行うことを特徴とする粒子線照射方法。
Fターム (9件):
4C082AA01 ,  4C082AC04 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AG02 ,  4C082AG12 ,  4C082AG31 ,  4C082AG42 ,  4C082AG43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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