特許
J-GLOBAL ID:200903078359463256

透析機械の消毒方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161000
公開番号(公開出願番号):特開平10-080476
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 機械休止時に微生物を発生させない透析機械の消毒システムを提供する。【解決手段】 入口Eと、開放ライン1,2,4a,4b,26とを有する透析機械の液圧回路の消毒方法にして、開放ラインを閉鎖する段階と、濃縮消毒液を収容する貯液器40を液圧回路に連通させる段階と、水と濃縮消毒液の流れを、殺菌作用をもつ第1液を生成するようにする段階と、液圧回路が殺菌性液で充填されたとき、水と濃縮消毒液との流れを、貯液器内の濃縮消毒液の初期量が、液圧回路の充填の終末において、貯液器内に残るように中断する段階と、第2液を生成するため、水を貯液器内の残留量に加える段階と、液圧回路から殺菌性液を空にする段階と、水と第2液との流れを液圧回路内に、静菌作用を有し、回路内に腐食を生じさせることなく液圧回路内に残留し得る第3液を生成するようにする段階と、液圧回路に静菌性液を充填する段階とを有する方法。
請求項(抜粋):
外部の水源に連結するための入口と、機械の作動形態において種々の消費付属品に連結されるべき複数個の開放ラインとを有する透析機械の液圧回路の消毒方法にして、液圧回路の開放ラインを閉鎖回路網を形成するように閉鎖する段階と、濃縮消毒液を収容する貯液器を、前記入口近くにおいて液圧回路に連通させる段階と、水と濃縮消毒液との比例した流れを液圧回路内に、殺菌作用をもつ第1液を生成するように生じさせる段階と、液圧回路が殺菌性液で充填されたとき、水と濃縮消毒液との流れを、貯液器内の濃縮消毒液の初期量が、液圧回路の充填の終末において、残留量が貯液器内に残るように、中断する段階と、第2液を生成するため、ある量の水を貯液器内の前記残留量に加える段階と、液圧回路から殺菌性液を空にする段階と、水と第2液との比例した流れを液圧回路内に、静菌作用を有し、腐食を起こさせることなく少なくとも12時間の間、液圧回路内に残留し得る第3液を生成するように、同時的に生じさせる段階と、液圧回路を静菌性液で充填する段階とを有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61M 1/14 500 ,  A61L 2/18 ,  B01D 65/02 500
FI (3件):
A61M 1/14 500 ,  A61L 2/18 ,  B01D 65/02 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-031396
  • 血液透析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332375   出願人:フレゼニウス.アクチエンゲゼルシャフト
  • 特開昭61-131753
全件表示

前のページに戻る