特許
J-GLOBAL ID:200903078359675733

端子台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324040
公開番号(公開出願番号):特開平7-183059
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 リード線をはじめ先開型圧着端子や丸型圧着端子、バナナプラグ等の多種の端子部材が接続可能であり、それらの接続が迅速且つ容易に行える端子台を提供する。【構成】 座具2の一側面にリード線Aを挿入自在の第1挿入孔5を設ける。座具2に対して下方に付勢された摺動軸4を設ける。摺動軸4に座具2の第1挿入孔5と所定位置で一致する第2挿入孔13を設ける。略中央部が摺動軸4の上端に枢着され座具2の上面側に圧接される圧接部15とその上方に向かって延びる摘み部16を備えるレバー3を設ける。レバー3を傾動させ第1挿入孔5と第2挿入孔13とにリード線Aを挿入して第1挿入孔5と第2挿入孔13とにリード線Aを挟み込む第1固定部20を設け、レバー5を傾動させ圧接部15と座具2との間に端子部材Bを挟み込む第2固定部21を設ける。
請求項(抜粋):
リード線の端部又は該端部に設けられた端子部材を接続する端子台であって、ブロック状の座具と、該座具の一側面に形成された少なくとも前記リード線を挿入自在の第1挿入孔と、該第1挿入孔に交差して座具を上下に貫通する軸保持孔と、該軸保持孔に摺動自在に貫挿されて前記座具に対して下方に付勢された摺動軸と、該摺動軸にその長手方向に直交して穿設され、該摺動軸を付勢に対抗して上方に摺動させたとき前記座具の第1挿入孔に所定位置で一致する第2挿入孔と、前記座具の上面側に圧接される圧接部を備えて該圧接部の略中央部が前記摺動軸の上端に枢着されると共に、該圧接部から上方に向かって延びる摘み部を備えて該摺動軸の付勢により座具の上面側に圧接状態で設けられたレバーとによって構成され、前記レバーを前記圧接部の一端縁を支点として前記座具上で傾動させて摺動軸を引き上げ、第1挿入孔と第2挿入孔とを一致させて両挿入孔にリード線を挿入した後、該レバーの傾動を解除することにより摺動軸の付勢によって第2挿入孔と第1挿入孔とがリード線を挟み込んで該リード線を固定して電気的に接続する第1固定部と、前記レバーを前記圧接部の一端縁を支点として前記座具上で傾動させて摺動軸を引き上げ、圧接部の他端部が座具の上面から離反させて圧接部と座具の上面との間に前記端子部材を位置させた後、該レバーの傾動を解除することにより摺動軸の付勢によって圧接部と座具の上面とが端子部材を挟み込んで該端子部材を固定して電気的に接続する第2固定部とを備えることを特徴とする端子台。
IPC (2件):
H01R 9/22 ,  H01R 4/48

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