特許
J-GLOBAL ID:200903078360113781

動き補償を用いた動映像信号処理器のためのメモリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252005
公開番号(公開出願番号):特開平6-205395
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 圧縮された映像信号を受信するための復号器のメモリ装置として、以前フレームと動き補償された現在フレームとを同時に共有してフレームメモリの大きさを大きく減らす。【構成】 該方式は、現在フレームで動き補償が終了され、また他の部分の動き補償に使用されない以前フレームの部分を現在のフレームデータに変更するために、現在復号化された部分を一旦フレームメモリとは独立されたバッファメモリに貯蔵し、動き補償探索領域を外れたのちに一旦貯蔵されたものをフレームメモリにさらに記録する。
請求項(抜粋):
復号化されたフレームイメージデータを貯蔵し、前記イメージデータを動き補償に使用する以前フレームデータで提供する動き補償を用いた動映像信号処理器のためのメモリ装置において、前記一つのフレームデータを貯蔵するフレームメモリと、一つのフレームデータの一部を貯蔵するバッファメモリと、前記フレームメモリおよびバッファメモリと通信するためのデータバスと、クロックと前記クロックの信号に応じて基底読み取りアドレスを発生する手段と、前記基底読み取りアドレス信号と動きベクターを加算して読み取りアドレスを発生する手段と、前記基底読み取りアドレス信号を現在読み取られるブロックに対する動き補償領域を外れる期間遅延させて記録アドレス信号に発生する遅延手段と、前記基底読み取りアドレス信号と既設定されたオフセットアドレス信号値を比較して、前記基底読み取りアドレスが前記既設定されたオフセットアドレスより小さいばあいは、ロジックローを出力し、前記基底読み取りアドレスが前記既設定されたオフセットアドレスより大きいか同一のばあいは、ロジックハイを出力するオフセット判断部と、前記オフセット判断部からの信号と前記クロック信号に応じて前記記録アドレス信号および前記読み取りアドレス信号のうち、いずれか一つを前記メモリに印加する手段と、前記オフセット判断部からの信号に応じて前記クロックおよびローレベル信号を前記フレームメモリおよび前記バッファメモリに対する読み取り/記録制御信号に印加する手段と、前記読み取り/記録制御信号を反転して前記臨時メモリの読み取り/記録制御信号に印加する手段とを含んでおり、前記フレームは複数のスライス単位に構成され、前記スライスは複数のブロックで構成され、前記ブロックはn×m(ここでn、mは正の整数)画素で構成されるメモリ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-204887
  • 特開昭63-204887

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