特許
J-GLOBAL ID:200903078360221258

記憶継続指標を含む学習用システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-267649
公開番号(公開出願番号):特開2008-203817
出願日: 2007年10月15日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】知識の習得において反復学習は必須であり、より効果的な反復学習日が選択されなければならない。反復学習日の選択において、学習対象となる範囲が広くなればなるほど、学習者の個人的な判断に依る方法には限界がある。復習のタイミングが遅すぎればすべてを忘れてしまい、早すぎればその後長期記憶に結びつくかどうか心配になる。また学習者にとって、現在の自らの記憶量がどの程度であるかということを把握することは極めて重要である。【解決手段】 本発明のシステムは、学習者の日々の学習を通して、理解度に応じた記憶継続時間である復習間隔日数を自動的に計算し、学習効率をより向上させることを可能とする。さらに、自動計算された復習間隔日数などを用いて、学習者の日々の記憶率を自動計算することにより、学習意欲をより向上させることを可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
学習者であるメンバーが操作するメンバー側端末装置と、当該メンバー側端末装置とネットワークを介して相互通信可能なサーバー側装置と、各問題に対するメンバーの理解度と、メンバーの各問題に対する記憶の継続状況を理解度別に表現する指標であってメンバーによる理解度判定において理解度が上がる期間、不変の期間、下がる期間を設定する指標でもある理解度別記憶継続指標と、を含む学習用システムであって、 当該メンバー側端末装置が、当該サーバー側装置から送信された少なくとも問題や各問題に対するメンバーの理解度を受信するメンバー側受信手段と、当該メンバー側受信手段により受信された少なくとも問題や理解度を少なくとも画面表示装置に出力するメンバー側出力手段と、当該メンバー側出力手段により出力された少なくとも問題や理解度を画面表示する画面表示手段と、当該画面表示手段により画面表示された問題の中からメンバーが選択し解答した問題に対する少なくとも理解度をメンバーにより変更させるメンバー側入力手段と、当該メンバー側入力手段により変更された問題に対する少なくとも理解度を当該サーバー側装置に送信するメンバー側送信手段と、を含み、 当該サーバー側装置が、少なくとも問題を検索可能に格納する講座データベースと、メンバーに関するすべての情報を記憶させるメンバーデータベースと、当該講座データベースからの少なくとも問題と当該メンバーデータベースからの各問題に対するメンバーの少なくとも理解度および理解度別記憶継続指標を入力するサーバー側入力手段と、当該サーバー側入力手段により入力された少なくとも問題や理解度を当該メンバー側端末装置に送信するサーバー側送信手段と、メンバーにより変更された各問題に対する少なくとも理解度を当該メンバー側端末装置から受信するサーバー側受信手段と、当該サーバー側受信手段により受信された各問題に対する少なくとも理解度と当該理解度の変化に応じて新たに設定された理解度別記憶継続指標を当該メンバーデータベースに格納するサーバー側出力手段と、を含むことを特徴とする学習用システム。
IPC (4件):
G09B 7/04 ,  G09B 5/08 ,  G09B 5/02 ,  G06Q 50/00
FI (4件):
G09B7/04 ,  G09B5/08 ,  G09B5/02 ,  G06F17/60 128
Fターム (7件):
2C028BA01 ,  2C028BA05 ,  2C028BB01 ,  2C028BC01 ,  2C028BC02 ,  2C028BC03 ,  2C028BD02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 教育コンテンツ提供システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-180410   出願人:株式会社日立製作所
  • 特許第3731868号公報
  • 特許第3560325号公報
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