特許
J-GLOBAL ID:200903078360611943
せん断降伏型制震装置用耐震架構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188047
公開番号(公開出願番号):特開平6-033634
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 フレームに接続した制震装置への過大な応力の入力を回避し、制震装置を健全に保持する。【構成】 一端がフレーム4に剛に接合され、フレーム4の面内に組み立てられるラーメン構造の高剛性架構2と、一端が高剛性架構2に剛に接合されて高剛性架構2から制震装置5側へ張り出し、他端に制震装置5が接続する、高剛性架構2より低強度のせん断降伏部材3とから構成され、フレーム4の面内変形時に制震装置5から伝達される水平力を負担するもので、せん断降伏部材3の降伏耐力に基づいて定まる水平耐力が制震装置5の許容耐力より低く設定されることにより過大な水平力の作用時にせん断降伏部材3が制震装置5の耐力より小さい荷重で水平力を負担しながら降伏し、制震装置5への許容耐力以上の荷重の入力を回避するものである。
請求項(抜粋):
一方が柱・梁のフレームに接続し、他方がフレームに対して相対変形可能にフレームから切り離され、この切り離された側にフレームに接続した制震装置が接続し、フレームの面内変形時に制震装置から伝達される水平力を負担する耐震架構であり、一端がフレームに剛に接合され、フレームの面内に組み立てられるラーメン構造の高剛性架構と、一端が高剛性架構に剛に接合されて高剛性架構から制震装置側へ張り出し、他端に制震装置が接続し、フレームと高剛性架構間の相対変形時にせん断力を負担する、高剛性架構より低強度のせん断降伏部材とから構成され、せん断降伏部材の降伏耐力に基づいて定まる水平耐力が制震装置の許容耐力より低く設定されていることを特徴とするせん断降伏型制震装置用耐震架構。
IPC (2件):
E04H 9/02 311
, E04B 1/18
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