特許
J-GLOBAL ID:200903078361923990

脱硫装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162634
公開番号(公開出願番号):特開平5-007727
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 吸収液供給ノズル部での石膏等の閉塞を回避し、連続して吸収液中の亜硫酸塩と炭酸塩の濃度を定量し、該吸収液中の低濃度亜硫酸塩、炭酸濃度を連続的に精度高く分析することにより、吸収塔に供給する亜硫酸塩を酸化する空気量と石灰石スラリー供給量を制御することである。【構成】 吸収塔100から吸収液2の一部を抜き出し、脱気塔112で該吸収液試料にライン113より酸を添加し、所定pH値に調整し、ライン125より不活性ガスをバブリングさせ、発生するSO2とCO2濃度を分析器115で検出し、該検出信号により吸収液2中のSO2とCO2濃度に演算器116で演算し、演算器からの該濃度信号により、吸収塔100の吸収液2に供給するライン104からの空気量とライン109からの石灰石供給量を制御する。
請求項(抜粋):
石灰石-石膏法により吸収塔において排ガス中の硫黄酸化物を処理する脱硫装置の制御装置において、吸収塔から吸収液の一部を抜き出し、密閉系で該吸収液試料のpH値を調整し、該吸収液に不活性ガスをバブリングさせ、発生する亜硫酸ガスの濃度と炭酸ガスの濃度を検出する検出手段と、該検出手段からの信号により吸収塔内の吸収液中の亜硫酸塩濃度と炭酸塩濃度に演算する演算手段と、該演算手段からの前記濃度信号に基づき吸収塔内の吸収液に供給する空気量と石灰石供給量を制御する空気量と石灰石供給量制御手段を備えたことを特徴とする脱硫装置の制御装置。
IPC (2件):
B01D 53/34 125 ,  B01D 53/34

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