特許
J-GLOBAL ID:200903078364285404

プレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060095
公開番号(公開出願番号):特開平11-260356
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 転圧ローラに生じる軸方向の撓みが補正されて幅方向の全域に亘って均一な厚みのプレス材を形成する。【解決手段】 互いに接離自在な第1の転圧ローラ10及び第2の転圧ローラ11を備える。第1の転圧ローラ10のローラ支軸12を軸支する第1の軸受部13と、ローラ支軸12の端部を軸支する第2の軸受部14と、第1の軸受部13を支持する第1の支持機構15とを備える。第2の転圧ローラ11のローラ支軸16を軸支する第3の軸受部17と、ローラ支軸16の端部を軸支する第4の軸受部18と、第3の軸受部17を支持する第2の支持機構19とを備える。第2の軸受部14と第4の軸受部18との間に、被プレス材2のプレス時に生じる第1の転圧ローラ10と第2の転圧ローラ11との軸方向の撓みを予め補正する撓み補正機構20を備える。
請求項(抜粋):
互いに接離自在に対向支持された第1の転圧ローラと第2の転圧ローラとの相対する外周面間に被プレス材を挟み込んでプレス処理を施すプレス装置において、上記第1の転圧ローラの両側に配設されてローラ支軸を回転自在に支持する第1の軸受部と、上記第2の転圧ローラの両側に配設されてローラ支軸を回転自在に支持する第2の軸受部と、上記第1の軸受部の外側に位置して配設され上記第1の転圧ローラのローラ支軸の端部を回転自在に支持する第3の軸受部と、上記第2の軸受部の外側に位置して配設され上記第2の転圧ローラのローラ支軸の端部を回転自在に支持する第4の軸受部と、上記第1の軸受部及び第2の軸受部の少なくとも一方の軸受部を他方の軸受部に対して接離自在に支持することによって、上記第1の転圧ローラと第2の転圧ローラとの対向間隔を設定する第1の支持機構と、上記第3の軸受部と第4の軸受部との間に位置して配設され、上記第1の転圧ローラのローラ支軸と第2の転圧ローラのローラ支軸とを上記第1の転圧ローラと第2の転圧ローラとが互いに離間する方向にそれぞれ付勢する撓み補正機構とを備え、上記第1の転圧ローラと第2の転圧ローラとによって被プレス材をプレス処理する際に、上記撓み補正機構によりこれら第1の転圧ローラと第2の転圧ローラとに生じる軸方向の撓み量が予め補正されるように構成したことを特徴とするプレス装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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