特許
J-GLOBAL ID:200903078366968878
酸化ストレスを評価するためのキットおよび方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-578795
公開番号(公開出願番号):特表2004-528840
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
本発明は、酸化ストレスまたは酸化的損傷に対する、ヒトの感受性を評価するための、キットおよび方法に関する。本発明は、酸化ストレスに関連した1つ以上の遺伝子(例えば、より毒性の低い酸素種への毒性酸素種の転換を触媒する酵素をコードする遺伝子、など)において出現し、そしてヒトにおける障害に関連する、1つ以上の多型(例えば、単一ヌクレオチド多型)のヒトゲノムにおける出現を評価する工程を包含する。好ましい評価およびスコア付け方法が、本方法を実施するためのキットと同様に、開示される。
請求項(抜粋):
酸化的損傷に対するヒトの相対的感受性を評価するための方法であって、該方法は、以下:
a) より毒性の低い酸素種への毒性酸素種の転換を触媒する酵素をコードする遺伝子;
b) 酸化ストレスに対する保護を提供するタンパク質をコードする遺伝子;
c) 毒性の酸化ストレスの生成を導くタンパク質をコードする遺伝子;
d) 酸化ストレスに間接的に影響するタンパク質をコードする遺伝子;
e) タンパク質の発現レベルが酸化ストレスに関係する、タンパク質をコードする遺伝子;
f) ヒトDNA修復系の成分をコードする遺伝子;および
g) マクロファージ、または多形核好中球性顆粒球による毒性酸素種の生成と関係するタンパク質をコードし、そしてa)、b)、c)、d)、e)またはf)の遺伝子ではない遺伝子、
からなる群より選択される、少なくとも2つの遺伝子において、ヒトゲノム中で障害関連の多型の出現を評価する工程を包含する方法であって、
ここで、任意の多型の出現は、該ヒトが、ゲノムに多型を含まないヒトよりも酸化的損傷により感受性であることの指標であり、これによって複数の多型の出現は、該ヒトが、ゲノムに多型を含まないヒトよりも酸化的損傷に、より一層感受性であることの指標である、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4B024AA11
, 4B024CA03
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA08
, 4B063QA12
, 4B063QQ22
, 4B063QQ26
, 4B063QQ30
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
前のページに戻る