特許

J-GLOBAL ID：200903078367747220

レーザ加工機

発明者： 森池 達哉
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-107665
公開番号（公開出願番号）：特開平9-295175
出願日： 1996年04月26日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 簡単な調整を行うだけで、レーザビームの光軸や発散角の変化に起因する加工むらやエネルギー効率の劣化が回避でき、常に良好な加工品質が得られるレーザ加工機を提供する。【解決手段】 光学系が、レーザビームのビーム径を可変調整するビームエクスパンダー25と、このビームエクスパンダー25から出射されたレーザビームのビーム形状の縦横比を可変調整するシリンドリカルレンズ群27,28と、入射光側と出射光側に稜線を互いに直交させた切妻屋根形の屈折面を有するプリズムからなり、前記シリンドリカルレンズ群27,28から出射されたレーザビームの光軸まわりのエネルギー密度分布を均一化させるホモジナイザーレンズ29とを備え、このホモジナイザーレンズ29から出射されたレーザビームをアパーチャ37の透孔37aへと導いてビーム形状を成形する構成とした。

請求項（抜粋）：

レーザ発振器から供給されたレーザビームを光学系内のビーム成形部材の透孔へ導いてビーム形状を成形した後、被加工物に向けて照射するレーザ加工機であって、前記光学系が、レーザビームのビーム径を可変調整するビームエクスパンダーと、このビームエクスパンダーから出射されたレーザビームのビーム形状の縦横比を可変調整するシリンドリカルレンズ群と、このシリンドリカルレンズ群から出射されたレーザビームの光軸まわりのエネルギー密度分布を均一化させるエネルギー分布変換部材とを備え、このエネルギー分布変換部材から出射されたレーザビームを前記ビーム成形部材へと導くように構成したことを特徴とするレーザ加工機。

IPC (3件)：

B23K 26/06 ,  G02F 1/1335 500 ,  H01S 3/00

FI (5件)：

B23K 26/06 E ,  B23K 26/06 G ,  B23K 26/06 Z ,  G02F 1/1335 500 ,  H01S 3/00 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-212084
  
• 特開昭63-108318
  
• 特開平4-305387