特許
J-GLOBAL ID:200903078368629140

埋設塗覆装鋼管の塗膜損傷検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184113
公開番号(公開出願番号):特開2000-019155
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 相関処理結果(検出電位差)の変化の認識を容易とし、簡易に誤りなく損傷の検出、位置の特定を行う塗膜損傷検出方法を提供する。【解決手段】 地中に埋設された埋設塗覆装鋼管と大地との間に擬似ランダム信号を印加し、管軸に沿った位置にある2点間の電位差をその2点を移動させながら順次検出し、その検出した信号と参照信号との相関処理を行うことにより地表面の電位差の変化を計測し、相関処理の結果得られる波形中のパルス状のピーク点のうち絶対値が最大の第1のピーク点と、第1のピーク点とは正負が逆なピーク点の中で絶対値が最大の第2のピーク点を検出し、電極の移動による検出電位差の変化に伴う第1及び第2のピーク点の値の変化を連続的に観察し、第1及び第2のピーク点の値が同時に正負逆転し、交差する位置を損傷位置とする。
請求項(抜粋):
地中に埋設された埋設塗覆装鋼管と大地との間に擬似ランダム信号を印加することにより、前記埋設塗覆装鋼管内に電流を流し、管軸に沿った位置にある2点間の電位差をその2点を移動させながら順次検出し、その検出した信号と、前記埋設塗覆装鋼管に印加した擬似ランダム信号と同一の参照信号との相関処理を行うことにより地表面の電位差の変化を計測し、前記相関処理の結果得られる波形中のパルス状のピーク点のうち絶対値が最大の第1のピーク点と、第1のピーク点とは正負が逆なピーク点の中で絶対値が最大の第2のピーク点を検出し、前記電極の移動による検出電位差の変化に伴う第1及び第2のピーク点の値の変化を連続的に観察し、第1及び第2のピーク点の値が同時に正負逆転し、交差する位置を損傷位置とすることにより、前記埋設塗覆装鋼管の塗膜損傷の位置を検出することを特徴とする塗膜損傷検知方法。
Fターム (10件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA12 ,  2G053BA19 ,  2G053BA26 ,  2G053BB05 ,  2G053BC02 ,  2G053CA18 ,  2G053CB24 ,  2G053DB20

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