特許
J-GLOBAL ID:200903078368658477

二環式カルボン酸誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266694
公開番号(公開出願番号):特開平5-201915
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】 一般式【化1】式中、Xは-O-または-CH2-であり;Yは-O-、-CH2-CH2-、-CH=CH-、-C≡C-または-OCH2C6H4-であり;Zは-CH2-CH2-、-CH=CH-または-C≡Cであり;の化合物。【効果】 上記の化合物は有効なロイコトリエンB4拮抗薬であり、従って炎症性の病気、例えば乾癬、炎症性の腸の病気、喘息、アレルギー、関節炎、皮膚炎、痛風、肺の病気、虚血/再潅流損傷、および外傷誘発炎症、例えば脊椎の損傷などの治療で有効である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】式中、Xは-O-または-CH2-であり;Yは-O-、-CH2-CH2-、-CH=CH-、-C≡C-または-OCH2C6H4-であり;Zは-CH2-CH2-、-CH=CH-または-C≡Cであり;R1は水素、低級アルキル、低級アルケニル、シクロアルキルまたはアラルキルであり;Aは-Bまたは-O-Bであり;Bは基-COR2、-(O)t-(W)s-COR2または-(CH=CH)pCOR2で置換されておりそしてまたハロゲン、シアノ、低級アルキル、低級アルコキシ、スルホンアミド、アルカノイル、アロイル、-(Q)k-(W)s′-Eまたは-(Q)k-(W)s′′-C6H4-(W)s′′′-Eより成る群から独立して選択される4個以下の追加の置換基を含んでいてもよい〔但し、上記置換基の1つ以下が-(Q)k-(W)s′-Eまたは-(Q)k-(W)s′′-C6H4-(W)s′′′-Eである〕単、二または三環式芳香族またはヘテロ芳香族部分であり;Eは-COR2またはR2であり;Wは-CR3R4であり;Qは-O-またはカルボニルであり;R2はヒドロキシ、低級アルコキシまたは-NR3R4であり;R3およびR4は、各場合に独立して、水素または低級アルキルであり;f、h、k、mおよびtは、独立して0また1であり;n、sおよびs′は独立して1〜12の整数であり;pは、1〜2の整数であり;s′′およびs′′′は独立して0〜12の整数であり;そしてC6H4は1,2-、1,3-または1,4-フェニレン部分である、で示される化合物、それらの幾何学的および光学的異性体、並びにR2がヒドロキシである場合、塩基とのそれらの薬学的に許容しうる塩類。
IPC (12件):
C07C 49/733 ,  A61K 31/19 ABE ,  A61K 31/215 ABF ,  A61K 31/35 ABG ,  C07C 45/65 ,  C07C 51/367 ,  C07C 59/90 ,  C07C 67/31 ,  C07C 69/738 ,  C07D307/83 ,  C07D311/22 ,  C07D311/92 101

前のページに戻る