特許
J-GLOBAL ID:200903078370458957

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322760
公開番号(公開出願番号):特開平8-177608
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 シリアル通信方式不揮発性記憶手段の記憶内容の内の使用頻度の低いプログラム若しくはデータについては、特殊要件が成立したときに読出して作業用記憶手段に転送する。【構成】 自動車のエンジン制御を行うECU6に配置させたシリアル通信方式EEPROM5の記憶エリアを、エンジン始動後に通常実行される故障診断プログラムや判定値データなどを記憶させた第1エリアと、ECU6に外部診断装置9が接続された場合にのみ使用されるデータ出力用プログラムを記憶させた第2エリアとに分別して構成し、CPU1は、第1エリアの記憶内容を先にRAM3に対して転送し、第2エリアの記憶内容は、外部診断装置9が接続されたときに読出してRAM3に転送するように構成した。
請求項(抜粋):
制御プログラムが記憶される制御プログラム記憶手段と、作業時にプログラム若しくはデータが転送される作業用記憶手段と、制御プログラム以外の補助プログラム若しくはデータが記憶されるシリアル通信方式の不揮発性記憶手段と、制御プログラム記憶手段より読出した制御プログラムを実行すると共に、前記不揮発性記憶手段から読出した補助プログラム若しくはデータを前記作業用記憶手段に転送し、以降は必要に応じて作業用記憶手段から補助プログラムまたはデータを読出して実行する制御手段とを具備した車両用制御装置において、前記不揮発性記憶手段は、使用頻度の高い補助プログラム若しくはデータが記憶される第1エリアと、使用頻度の低い補助プログラム若しくはデータが記憶される第2エリアとに分別されて記憶され、前記制御手段は、第1エリアの記憶内容を先に前記作業用記憶手段に転送し、特殊要件が成立しているときに第2エリアの記憶内容を作業用記憶手段に転送することを特徴とする車両用制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 376 ,  B60R 16/02 660 ,  G01M 17/007
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-057751
  • 特開平4-056647

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