特許
J-GLOBAL ID:200903078372148378

それぞれ踏面とフランジ面からなる鉄道車両輪軸の車輪外周面を削正する方法およびこの方法を実施するための床上旋盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312179
公開番号(公開出願番号):特開平6-285702
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 加工中の削り屑の押し込みと軸箱の分解が回避される車輪外周面の削正方法を提供する。【構成】 測定面8が旋削によって、踏面2とフランジ面33からなる車輪外周面面5に形成される。そして測定面の直径9を測定した後で旋削工具がこの測定結果および中心軸線4に対して垂直方向の摩擦深さ6に依存して中心軸線の方へ移動し、その際削正の終了後工具が削正された輪軸に同じ直径の新しいプロフィルを生じるよう、工具の前記移動が行われる。削正すべき輪軸が分解された状態で駆動のためにその軸箱で保持されて固定され、かつ少なくとも1個の摩擦ローラ3によって回転駆動される。新しいプロフィルの削正が先ず摩擦ローラと車輪の接触範囲の外で行われ、続いてプロフィルの残りの範囲において行われる。
請求項(抜粋):
測定面(8,8′)が旋削によって車輪外周面(5)に形成され、そして測定面(8,8′)の直径(9,9′)を測定した後で旋削工具(12,12′)がこの測定結果および中心軸線(4,4′)に対して垂直方向の摩擦深さ(6,6′)に依存して中心軸線(4,4′)の方へ移動し、その際削正の終了後工具が削正された輪軸(10)に同じ直径の新しいプロフィル(15,15′)を生じるよう、工具の前記移動が行われる、中心軸線回りに回転駆動される鉄道車両輪軸(10)の、それぞれ踏面とフランジ面(2,2′;33,33′)からなる車輪外周面(5)を旋削によって削正する方法において、削正すべき輪軸(10)が分解された状態で駆動のためにその軸箱(24,24′)で保持されて固定され、かつ少なくとも1個の摩擦ローラ(3,3′)によって回転駆動され、新しいプロフィル(15,15′)の削正が先ず摩擦ローラと車輪の接触範囲の外で行われ、続いてプロフィルの残りの範囲において行われることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭50-024471
  • 特公昭47-013323
  • 特開平2-232103

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