特許
J-GLOBAL ID:200903078375288510

閾値決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247167
公開番号(公開出願番号):特開平6-078153
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 画像内に占める対象物体と背景の割合が極端に異なる等の条件が厳しい場合や対象物体が存在しない場合でも、最適な閾値を決定できる閾値決定装置を得ることを目的とする。【構成】 各閾値毎に、第1の計数部により計数された画素数に対して第2の計数部により計数された画素数の割合を演算し、その割合が閾値の変化によって極大値となる値があれば、割合が極大値になるときの閾値を最適な閾値として選定し、極大値となる値がなければ、割合が零になるときの閾値を最適な閾値として選定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
濃度値を示す閾値を順次変化させ、各閾値毎に濃淡画像を2値化処理して2値画像を得る2値化処理部と、上記2値化処理部の処理結果に基づいて各閾値毎に、当該閾値より濃い濃度を有する画素の数を計数する第1の計数部と、上記2値化処理部の処理結果に基づいて各閾値毎に、当該閾値より濃い濃度を有する画素のうち、当該閾値より濃い濃度を有する画素に囲まれた画素の数を計数する第2の計数部と、各閾値毎に、上記第2の計数部により計数された画素数に対して上記第1の計数部により計数された画素数の割合を演算する演算部と、上記演算部により演算された画素数の割合が閾値の変化によって極大値となる値があれば、割合が極大値になるときの閾値を最適な閾値として選定し、極大値となる値がなければ、割合が零になるときの閾値を最適な閾値として選定する閾値決定処理部とを備えた閾値決定装置。
IPC (4件):
H04N 1/40 103 ,  G06F 15/64 400 ,  G06F 15/68 320 ,  G06F 15/70 325

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