特許
J-GLOBAL ID:200903078375533361

車両用データ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084079
公開番号(公開出願番号):特開平6-276578
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 最初の送信権を迅速に発生させてデータ伝送効率を向上させ得る車両用データ伝送システムを提供する。【構成】 システム立ち上げ時や、トークン獲得に係るノードが故障した場合には、各ECU1〜5のCPU101は、その後の最初のトークン(送信権)は競合方式で発生させるように制御して、最初の送信権を迅速に発生させる。そして、その後はトークンを循環させるように制御して、各制御装置に平等に送信権を獲得させる。
請求項(抜粋):
車両に搭載される複数の制御装置間をネットワークバスにて接続し、送信権を前記複数の制御装置間で循環させてメッセージの伝送を行う車両用データ伝送システムにおいて、前記複数の制御装置はそれぞれ、データの送受信を行う送受信手段と、前記送受信手段により送信される送信データの衝突を検出する衝突検出手段と、前記衝突検出手段により検出された衝突に係る送信データについて衝突を回避すべく調停を行って前記送受信手段に対してデータ送信の継続/停止を指示する調停手段と、送信権の管理を行う管理手段と、前記管理手段により送信権の未発生、または消失が検出された際、前記送受信手段によりデータの送信を開始させ、前記衝突検出手段により送信データの衝突が検出されなかったとき、または前記調停手段によりデータ送信の継続を指示されたときは当該制御装置に送信権が発生したものとして前記送受信手段によるデータの送信を続行させる制御手段とを設けたことを特徴とする車両用データ送信システム。
IPC (4件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321 ,  B60R 16/02 ,  H04L 12/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-084531
  • 特開平3-245631

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