特許
J-GLOBAL ID:200903078376602057

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191014
公開番号(公開出願番号):特開平6-032220
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 スプリット路での車両の方向安定性を高めること。【構成】 スプリット路判定手段によりスプリット路と判定された場合に、高μ路面側の車輪に対応するブレーキ手段のブレーキ油圧を減圧させるとともに、該高μ側減圧量を、車速が大きいほど、且つ左右各車輪側のブレーキ油圧の減圧量の差が大きいほど大きくなるように設定することで、車速が大きく且つスプリット路の度合が大きいためにスピンが生じ易い条件下ほど高μ側の減圧量が大きくなってそのブレーキ力が弱められ、この結果、スピン発生が的確に抑制されるものである。
請求項(抜粋):
左右各車輪の回転速度をそれぞれ検出する車輪速検出手段と、各車輪にそれぞれ設けられたブレーキ手段と、該各ブレーキ手段におけるブレーキ油圧を増減させることでブレーキ力を調整する油圧調整手段と、上記車輪速検出手段によって検出された各車輪速に基づいてブレーキ油圧が周期的に増減するように上記油圧調整手段を作動させる制御手段と、左右両車輪のブレーキ油圧に基づいてスプリット路の判定を行うスプリット路判定手段とが備えられた車両のアンチスキッドブレーキ装置であって、上記スプリット路判定手段によりスプリット路と判定された場合に、高μ路面側の車輪に対応するブレーキ手段のブレーキ油圧を減圧させるとともに、該高μ側減圧量を、車速が大きいほど、且つ左右各車輪側のブレーキ油圧の減圧量の差が大きいほど大きくなるように設定することを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-166763
  • 特開平2-254051
  • 特開昭61-232952
全件表示

前のページに戻る