特許
J-GLOBAL ID:200903078377348693

燃料電池セルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227923
公開番号(公開出願番号):特開2004-071311
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】手間の掛かる電解質層の水分管理を必要としない極めて簡便な燃料電池セルを提供することである。特に、こうした特長に加えて、ダイレクトメタノール方式を採用した場合でも、メタノールの漏れ出しが起きず、安定的に本来の能力を発揮できる燃料電池セルを提供することである。【解決手段】水素イオン伝導層1と、その一面側に設けられた、水素をイオン化する機能を備えた第1の電極層2と、これと水素イオン伝導層1との間に設けられた、水素イオンのみを透過させる第1の金属膜4と、水素イオン伝導層1の他面側に設けられた第2の電極層3と、これと水素イオン伝導層1との間に設けられた水素イオンのみを透過させる第2の金属膜5とを具備し、水素イオン伝導層1の主要部が、第1の金属膜4および第2の金属膜5とのみ接触するよう配された水素化フラーレンからなる燃料電池セル。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素イオン伝導層と、 この水素イオン伝導層の一面側に設けられた、水素をイオン化する機能を備えた第1の電極層と、 この第1の電極層と前記水素イオン伝導層との間に設けられた、水素イオンのみを透過させる第1の金属膜と、 前記水素イオン伝導層の他面側に設けられた第2の電極層と、 この第2の電極層と前記水素イオン伝導層との間に設けられた水素イオンのみを透過させる第2の金属膜と を具備し、 前記水素イオン伝導層の主要部は、前記第1の金属膜および前記第2の金属膜とのみ接触するよう配された水素化フラーレンからなることを特徴とする燃料電池セル。
IPC (4件):
H01M8/02 ,  H01M4/88 ,  H01M4/92 ,  H01M8/10
FI (5件):
H01M8/02 P ,  H01M8/02 E ,  H01M4/88 Z ,  H01M4/92 ,  H01M8/10
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018AA07 ,  5H018AS01 ,  5H018AS07 ,  5H018BB08 ,  5H018BB09 ,  5H018CC06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE10 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08

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