特許
J-GLOBAL ID:200903078379819162

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274581
公開番号(公開出願番号):特開平7-127662
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 電磁クラッチにサージ吸収装置を設ける上で、コイルスペースを小さくすることなく、サージ吸収装置が被水するのを防止するとともに、樹脂コイルをモールド樹脂で固定する時の熱および圧力の影響を受けず、且つコイル線あるいはリード線との結線工程を不要とすること。【構成】 サージ吸収装置8は、コネクタ2のカプラ2b内部に挿入されるベース26と、このベース26に保持されるダイオード27とから成る。ベース26には、コネクタ2の金属端子2aを通す一対の端子孔と、ダイオード27を収容する凹部とが形成される。ダイオード27は、両端面より取り出された端子部27aが、それぞれ端子孔に突出した状態でベース26の凹部に収容されている。従って、ダイオード27は、端子孔に金属端子2aを通してサージ吸収装置8をカプラ2bの内部に挿入した時に、各端子部27aがそれぞれ金属端子2aと電気的に接触する。
請求項(抜粋):
外部の動力源によって回転駆動される駆動側回転体と、被回転軸と一体に回転する従動側回転体と、通電によって磁力を発生する励磁コイルと、この励磁コイルと電気的に接続される外部接続用端子を有し、相手側コネクタと結合されて、この相手側コネクタとの間で防水性を有する防水コネクタとを備え、前記励磁コイルが通電された時に、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結し、前記励磁コイルへの通電が停止された時に、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを遮断する電磁クラッチにおいて、前記防水コネクタの内部に、前記励磁コイルへの通電が停止された時に発生するサージ電圧を吸収するためのサージ吸収装置を配設したことを特徴とする電磁クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-253014
  • 特開平4-125322
  • 特開平2-253014
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