特許
J-GLOBAL ID:200903078383887040
板材賦形評価方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103425
公開番号(公開出願番号):特開2000-292158
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 作業者の主観に頼ることなく、客観的な数値データとして賦形性を判断することができる板材賦形評価方法を提供する。【解決手段】 板材の賦形模様の表面起伏形状を測定し、評価平面座標上に実測起伏変位曲線Tを形成し、実測起伏変位曲線Tと良品基準起伏変位曲線Aと不良品基準起伏変位曲線Bとの間において算出する総相違量を総重み量で除算して不良品評価値を求め、良品評価値が不良品評価値より小さい場合に、評価対象の表面起伏形状が良品であると判定する構成としたものである。
請求項(抜粋):
板材の表面に形成した賦形模様における表面起伏形状の良否を判定するものであり、起伏変位方向をZ軸とし、走査方向をX軸とする評価平面座標上に、良品の賦形模様における表面起伏形状を示す良品基準起伏変位曲線と、不良品の賦形模様における表面起伏形状を示す不良品基準起伏変位曲線とを設定し、双方の曲線上の各点間における起伏変位の相違量の絶対値を、X軸方向に沿った所定評価区間の各位置における重み量として算出し、評価対象の板材の表面に形成した賦形模様における表面起伏形状を測定し、測定値に基づいて評価平面座標上に実測起伏変位曲線を形成し、実測起伏変位曲線と良品基準起伏変位曲線の双方の曲線上の各点間における起伏変位の相違量の絶対値を所定評価区間の各位置において算出し、算出した各相違量と各重み量との乗算値の総和を総相違量として算出し、各重み量の総和を総重み量として算出し、総相違量を総重み量で除算して良品評価値を求め、実測起伏変位曲線と不良品基準起伏変位曲線との間において算出する総相違量を総重み量で除算して不良品評価値を求め、良品評価値が不良品評価値より小さい場合に、評価対象の表面起伏形状が良品であると判定することを特徴とする板材賦形評価方法。
Fターム (17件):
2F069AA60
, 2F069AA62
, 2F069AA63
, 2F069BB40
, 2F069CC06
, 2F069DD16
, 2F069GG04
, 2F069GG07
, 2F069GG09
, 2F069GG72
, 2F069GG74
, 2F069GG75
, 2F069HH09
, 2F069JJ06
, 2F069JJ07
, 2F069NN25
, 2F069NN26
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